【感想・ネタバレ】王と后【マイクロ】 15のレビュー

あらすじ

神話に由来する八つの家が支配する国「千和」。八家の者は「術」と呼ばれる特別な力を持ち、なかでも特に強い術を持つ男が千和の王位に就くことになっていた。遠い昔、八家のうちのひとつである天羽家が都を離れたことにより都での術の数々が荒れたが、天羽からの后を都に遣わすとたことで混乱がおさまったことから、代々の王の后は天羽から人質としてひとり選任されることになっていた。このたび、新王・一嶺鳴矢の后に選ばれたのは天羽淡雪。王とは触れてもならず、月に一度会えるだけ――そんな制約多き政略結婚には愛も情もない。淡雪は、心を殺し、自らの人質としての任務を遂行しようとしていた。だが、淡雪自身が持つ、遠くの物事を見る能力「天眼天耳」を遣い、密かに鳴矢を観察するうちに彼の知られざる想いを知り、次第に興味を持ち始め――??大人気小説がコミカライズ!触れあうことはおろか話すことも許されない王と后。禁じられた恋と八家の謎を描く和風王宮ファンタジー、第15巻

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淡雪ちゃんは、家族と離されてから、決して幸せではなかった。后になった今も5年で去らなければいけないと諦めている。でも、鳴矢がその慣習をさらに打ち破って、本当の夫婦になれそう。幸せになってほしい。

#胸キュン #切ない

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2025年08月23日

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