【感想・ネタバレ】ほうかごがかりのレビュー

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Posted by ブクログ

ネタバレ

待ちに待った甲田さんの最新作。
甲田さんならではの学校の怪談という"メルヘン"が詰まっていて楽しめた。
まっかっかさん、赤マントが自身を投影したものという見解も面白かった。

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2024年04月30日

Posted by ブクログ

ネタバレ

『missing』に出ていた人物の名前が出てくるとは思わなくて驚いた。
バックボーンの掘り下げや彼がどうして怖い絵を描いているのか、という源流を知れそうで今から続きが楽しみだ。

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2024年01月23日

Posted by ブクログ

ネタバレ

放課後の教室で黒板に書かれた「ほうかごがかり二森啓」、突然の自分の名前と謎の言葉。その日の深夜、自室にチャイムの爆音が鳴り目の前に不気味な学校「ほうかご」があった。
真夜中のメルヘンという事だが、メルヘンって何?と考えてしまうほど一般的に考えるメルヘンと距離感がある。
対象年齢が小学校高学年からといった印象だが、私がその年代の時に読んだら読んだ事を後悔しただろう。作者の創り出した「ほうかご」と「無名不思議」の不穏で不吉で不気味な雰囲気、それが怖い。始めは何が起きたのかが分からない恐怖。そこから事態を説明されるが、それぞれの動き方はもちろん違う。動く事は恐怖の対象と相対する恐怖、動かなければ事態を把握出来ずに変化していく恐怖。生徒たちの心理描写の読者は時に共感し、時に異常性を感じる。つねに何かに対して強弱はあるものの恐怖がある。
1巻では主人公の二森啓とまっかっかさん、読者モデルの見上真絢と赤いマントがメインになっているが、最初なので怖さはまだこれでも抑えられているのだろう。
怖さの中でもしっかり読者に作者が何を伝えたいのかが書かれている作品だと感じた。

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2024年03月31日

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