あらすじ
いっとう君を愛してる――「ムーンライトノベルズ」発作品を中心とした和風世界を舞台に繰り広げられるラブロマンス5本を収録！甘く淫らに愛されるRシーンを美麗作画でお贈りします！｛収録作品｝カバーイラスト：夜咲こん 「新春虎兎姫はじめ ～はじめての発情期～」 江宮由莉 原作：東川カンナ 獣兎族の娘は干支の儀式を獣虎族の当主に教わっている最中、「喰いたい」と言われ体が熱くなり…。 「人魚の愁い」 日生佑稀 村の長者の若旦那と結婚したけれど人魚に呪われ、呪いを解くためには抱かれないといけなくて…。 「お狐様と九十九番目の生贄」 市居ちい 原作：弓華シキ 赤子の頃にお狐様の生贄にされた娘は、年頃になりお狐様に嫁いで幸せに暮らしていたのに!? 「くすぐり姫はくすぐられたい」 柚木ゆー 原作：茜たま 大奥入りを目指している家老の娘は、商人の息子である幼馴染にくすぐられ続けているうちに…!? 「側仕えの叶わぬ恋と若君の寵愛」 サコ 原作：花詩にーけ 仕えている虎の一族の若君に想いを寄せていたけれど、所詮叶わぬ恋と側仕えを辞めようと決意し…。
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満足
５作品とも読了後、期待通り、もしくは期待以上の満足感を貰えました。
一番好きなのは最初の作品、「新春虎兎姫はじめ」が可愛くて、景彪の一途な想いが報われ両想いになれたのは良かった。ガタイがいかつくて、ちょっと荒い物言いでも優しいので全てチャラ、それだけでギャップ萌えです（むしろイイ！）。
2番目のお話
が個人的には一番好きです。絵はとても好みだということではなかったんですがお話が良い。続いて1番目。こちらは絵が好みでした。全体的に良いお話が多く、短いながらもスッキリとまとまっていて読み応えのあるアンソロジーだったと思います。TLのシーンはわりとあっさりと、ストーリー重視かな？最近ハズレなアンソロが多いので購入に迷うことが増えましたが、個人的には今回は良かったです。
ちなみに全体的にモブキャラも美形が多く、［え、このキャラこの顔で出番こんだけ？！］ってなりました（笑）
匿名
和物
和物になると十二支に関係するお話が増えるのはなぜなのでしょうか？
どちらも寅のヒーローでしたが、とくにデジャヴ感はなく、おもしろかったです。
可愛い
可愛いお話ばかりでした。
流行りのアンソロジーで５話収録されていました。
どのお話も一途に想い合っていてとても可愛らしく安心して読めました。タイトルの乱されるというほど乱れてはいないのですが可愛らしくて、事に至るまでのストーリーも無理矢理感がなくて良かったです。イラストもどれもストレスになるほど気になるものもなくスムーズに読めました。
