【感想・ネタバレ】帝都契約嫁のまかない祓いのレビュー

あらすじ

帝都で母親と定食屋を営んでいた多恵は、
母を亡くした後、謎の火事に見舞われる。
火元の店だと人々から責められ、絶体絶
命のそのとき、多恵はりりしい軍服姿の青年に救われる。
彼は鷹乃宮侯爵家の当主・聖(ひじり)だった。
近隣の店への補償を肩代わりする条件で、
彼の屋敷に連れていかれた多恵は、
聖の「契約嫁」になることを提案され……。

呪われし一族の若き侯爵と、
不思議な力を持つ料理の作り手の少女の、契約結婚あやかし譚!

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帝都契約嫁のまかない祓い

丁寧な言葉選びとムダのない描写で、情景がすっきりと頭に広がりました。

事件が複雑、ダイナミックに展開しても、登場人物のキャラが大袈裟すぎず、また、ブレがないので、落ち着いて読み進められました。

主人公の多恵は、温かさと、明るさと前向きさを程よく持ち合わせており、
過酷な境遇に耐え続ける聖の生活に、束の間の安らぎをもたらしているのでしょう。
多恵と聖の関係、2人を取り巻く環境がどう展開し、解決していくか楽しみです。

#癒やされる #ドキドキハラハラ #共感する

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2024年06月24日

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