あらすじ
九歳で前世を思い出すまで「ハズレ姫」として虐げられてきたソフィア。カイルやクリスとともに様々な問題を乗り越え王太子となった彼女は、学園の三年生に。
卒業まであと半年となったある日、級友のダグラスが突如学園に来なくなってしまう。心配したソフィアはダグラスを訪ねるが、なんとそこから王配問題に発展していき――?
そして、隣国ココディアからまさかの宣戦布告!
誰もが開戦を覚悟するなかソフィアは起死回生の一手を打つが、それは秘密にしていた前世にまつわるもので――。
この難局を乗り越え、ソフィアは無事に戴冠式を迎えることができるのか?
虐げられ王女の痛快逆転物語、堂々完結!
感情タグBEST3
前世の魔女の記憶がこう繋がっていくのか。。カイルとクリスが今さら距離を置くなんてことはあり得ないと思ってたけど、より一層絆を深めていく3人にグッときました。
ずっと人のために生きてきたソフィアが幸せな余生を過ごすところが見られてよかったなぁ。
んむ、
平和平和♪
隣国の王子が、かなり愉快な人になってるけれど
縁の下の力持ちだったとは…好きな人の為に
滅茶頑張ってる。エラい!
アフターストーリーも素敵です
その後みんな幸せに暮らしました。とても大好きなお話です。
3人でひとつの魂。寄り添って、支えあって、お互いの傷を癒して、読み終えて心暖かくなりました。ステキです。
Posted by ブクログ
楽しめました
三人目の夫問題も都合よすぎるが無事に解決し、隣国との戦争に手段は移っていく。
しかし、隣国の実権を握ってる王族貴族が愚かすぎる。
やはり、都合よすぎるがうまく解決する。
そして後日談も楽しく読めます。
女王になったのが終わりではなくて、先代からの隣国との関係など解決すべき問題があり、3人で手を携えて立ち向かっていく。
まぁ、もう少しスッキリできるんじゃないかなという面は否めませんでしたが。最後になってでてきたキャラも多いし、ヒロインの母親はどうなったかも描かれていなかったような気がします。
政治的な事をもう少し割愛して、母娘の心情とか何かあった方が、前巻の勢いに合ったのかなと思いました。