あらすじ
丁寧な解説とわかりやすい映像で大人気のYoutubeチャンネルが書籍化! 知られざるヨーロッパの真実を時代別に分けて、ユーモアたっぷりにお届けします。
あの有名な王族、貴族の教科書には載っていないウラの顔、実在したトンでも職業、庶民たちのおもしろブームなど、世界史が好きな人も、苦手な人も楽しめる1冊です。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
著者のYouTubeをもともと見ていたが、この本からもニッチな西洋史を面白く学べる。
王族や貴族だけでなく平民についても触れられていて、いろんな階級にいる人間の生活ぶりを通して当時の空気感を知れた。
歴史上の人物も現代人とさほど変わらないなあ、人間の本質は同じだなあと感じた。
Posted by ブクログ
冒頭から衝撃的! 日本にも同じようなエピソードがあるにはあるけど。どちらも、こんな後世に残るとは思ってなかっただろうなぁ 恥ずかしいラブレター多くて面白い!
Posted by ブクログ
貴族ばかりではなく
庶民の風習にもスポットを当ててるのがいいですね
西洋史でいつも頭が痛くなるのが
〇〇何世が多すぎなんですが
いちいち説明することはさけて
さらっと系図をだすだけにしているので
興味があれば深堀するという読み方が
親切だと思いました
Posted by ブクログ
西洋の歴史上の人物や出来事の裏側、というか有名な人物でもこんな変な面がありましたよーとか、恐ろしい病気の原因とか、今では考えられない職業とか、とにかく色々なマメ知識というか、そんなものを紹介した本です。一話一話が短く、書き方も楽しめに書いてあるので、あっという間に読めます。こんなところから歴史に興味を持つのもいいのではなかろうかと。
Posted by ブクログ
まりんぬさんのお話が好きです。
文章は、全て彼女の声で脳内再生されました笑。
こんな、人間味しかない話を知っていたら、
世界史の勉強はもっと楽しかったはず。
人って面白いなあ。
Posted by ブクログ
中世西欧史は世界史の受験勉強で知ってたくらいだけど、歴史の中には人々の生活だったり人生があるんだよね
その人生や生活は必ずしも美しいわけではない
時には、醜く、時には汚く、反吐が出る
理不尽や傍若無人に反感を覚えることもあるけど、
間違いなく言えるのは確かにこの時代の人たちは、自分達を生きていたんだ
例え、それが王族や貴族であろうとも!
立場や階級は関係ない、人間の面白さや美しさを歴史を通して教えてくれる本だと思った
Posted by ブクログ
トリビア的なエピソードが時代を飛ばして列挙されるので、ざっとでも歴史的な流れを知ってから読んだ方が楽しめそう。
〇面白かったエピソード
・15~17世紀の謎の奇病、ガラス妄想(セメント妄想もある)
・プロイセン国王がつくったポツダムジャイアンツ
・フランスがファッションの中心なのはルイ14世が貴族に浪費させるため。
・19~20世紀初頭の緑色のアンティーク家具にはヒ素が含まれてる可能性あり
・13~16世紀に流行った踊り狂う病、ダンシングマニア(ストレスの可能性?)
・股間を装飾する「コッドピース」(ヘンリ8世の時代)