あらすじ
立ちはだかる、もう一人の獣王候補生。
怪しい気配が漂う森の中、ガロンの前に現れたのは
かつて「獣王」の座を争った魔王軍時代の盟友・クゼリだった。
人間を憎み、魔族の復活を望みに20年も生き延びたクゼリは、
ガロンの隣にティナがいることがどうしても許せないらしく……!?
感情タグBEST3
獣王と旧友の狭間の回
人間と魔族。異なる種族の狭間で、人間もモンスターも魔族も揺れ動いている様を丁寧に描写している巻でした。力を持った存在が暇を持て余すとろくなことにならないのは、モンスターのことだけではなく、人間も同じであることを考えさせられつつ、楽しく拝読いたしました。
Posted by ブクログ
ガロンの友人クゼリが登場し新たな展開に。ティナが盤面をそろえたハチャメチャパーティバトルの行く末は。
痒み、孤独、退屈と、解消されないストレスで狂った人物が多く登場したが、反面ティナの強メンタルが際立つ。
巻を通して色々とシリアスで迫力のある画もあるのだが、底の部分でうっすらギャグが漂い、微妙にどちらにも乗れりきれない感じがあった。クゼリはやってることは容赦ないが、芯の部分は一途で献身的。そうふるまってる理由が理由だけに、ヒロイン枠を感じてしまった。
このままみんな仲良くなるのか、そうでないのか。少し裏切りが欲しい所。