あらすじ
前作に続き『世界の夢の本屋さん2』では、ヨーロッパのほか南米、アジアの新しい書店をバラエティ豊かにピックアップしました。
「世界で最も美しい本屋さん」として世界中から人々が訪れるブエノスアイレスの「エル・アテネオ・グランド・スプレンディッド」。遊園地のような建築が人気のサンパウロの「ヴィラ書店」。映画にもたびたび登場するパリの老舗「シェイクスピア・アンド・カンパニー」。ボローニャのスローフードな本屋「コープ・アンバシャトーリ書店」。「読書スパ」が楽しめる英バースの本屋「ミスター・ビーズ・エンポリアム・オヴ・リーディング・ディライツ」のほか、欧米からも注目される日本や中国の個性派の書店が登場します。オーナー・店長・書店員へのインタビューでは、愛される本屋さんの秘訣に加え、おすすめの本についても熱く語っていただきました。
いつか一度は行ってみたい世界の夢のような本屋さん34店を、臨場感あふれる美しい写真で紹介した、本好き、本屋さん好き必見の一冊です。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
そのタイトル通り世界の美しい本屋さんが紹介されている。
もちろん写真が大きく載っているのも嬉しいが、その書店で働く店員のインタビューも読み応えあり。
表紙を飾った本屋『エル・アテネオ・グラント・スブレンディッド』は劇場を改造した本屋。
一度は訪れてみたい。
Posted by ブクログ
本屋さん好きにとってはまさに夢の本の第2弾。
今回は日本の本屋さんも紹介されていて嬉しい。
そしてシェイクスピア・アンド・カンパニーが紹介されていたのも嬉しかった。
「この店にあるならいい本のはずだと信頼できる」
書店とお客さんの間にそれほどの信頼がうまれるなんて本当に夢のような話だ。
それと同時に、壁一面に並んだ本を眺めながら、その1冊の中には自分が求める世界も、奈落に突き落とされるような文章もあるかもしれないと想像させてくれる本屋さんも素敵。
夢の本屋さん、理想の本屋さんは1店ではないのかもしれない。
こんなワガママな客に夢を与えてくれる書店員さんをとても尊敬する。
書店員さんの仕事と本への愛がなければ、夢の本屋さんはうまれない。
お客さんの書店と本への愛がなければ、夢の本屋さんは維持できない。
それぞれの夢の本屋さんで毎日新しい出会いがうまれる、そんな日々がいつまでも続いてほしい。
Posted by ブクログ
素敵な本、立て続けに2冊目。
またこちらもスゴイ。 なんだか表紙からしてスケールが違う。
こんな本屋に勤めたら、それだけで自慢になるなぁ…。
前作も同様だが、各書店に勤めるスタッフの方のコメントも勉強になる。 その方々の写真の写り方もさりげなくて素敵。
これは、立派な自己啓発本にもなる。
3も4も5も出たらいいなぁ。
Posted by ブクログ
本が好きで、それが乗じて本屋という空間が好きな人のための、世界中のすてきな本屋さんを厳選した写真集。先行している1よりも本書2のほうが、優雅な空間が多く取り上げられているような気がするし、写真のアングルや配置、割付にセンスのよさがうかがえて個人的に好きです。
Posted by ブクログ
日本の一般的な本屋さんは棚が綺麗に並び過ぎているのかな、と思う。規則正し過ぎる?海外の一般的な本屋さんを知らないけれど。
この本に載っている本屋さんは棚があまりにも規則正しい並びにはなっていないことが多いと思う。そこがいい。
国内の素敵な本屋さんに行ってみたいなぁ。
Posted by ブクログ
夢の本屋さん第2段。
今回は日本の本屋さんが載っていてうれしいなぁ…と読んでいたら、学生時代に通っていた本屋さんが!!
大好きな本屋さんだったのでうれしいです(●^o^●)
何度読み返しても、しあわせな気持ちになれる一冊です。 (N)
Posted by ブクログ
まさに夢のような空間が紹介されている本です。
本屋さんというだけでワクワクする私にとって、
世界中に多数存在する素晴らしい本屋さんが
写真と文で紹介されているというだけでこの本はもう宝物です。
ただし1冊目のほうがインパクトも大きくお気に入りなので
こちらは星4コです。
Posted by ブクログ
いつも利用している本屋さんが取り上げられていたので高かったですが、購入しました。
本屋さんのいろいろが詰まった一冊。
世界で見ると本屋の雰囲気にこんなに地域性を感じるものかと思った。
日本の本屋さんもさまざまなコンセプトのお店が紹介されていて行ってみたい気持ちになった。
でも、それ以上にヨーロッパの雰囲気を本屋で存分に味わってみたい。
外国行ったことないけど、なぜか懐かしさのあるたたずまいや本といることの居心地の良さが存分に伝わってきてよかった。
Posted by ブクログ
本屋さんで別の本を探している時に発見し迷った末に購入。
世界中の個性的で素晴らしい本屋さんが紹介されています。
本好きの人やアートブックが好きな人は買って損はしません。
ただ少し値段が高い気もしますが、手に取ればそれなりのお金を払う価値のある本だと気づきます。
コーヒーやお茶でも飲みながら落ち着いた気分で読みたくなる一冊です。
読めばきっと本屋さんに行きたくなったり本屋さんで働きたくなりますよ