【感想・ネタバレ】宗教の起源 私たちにはなぜ〈神〉が必要だったのかのレビュー

あらすじ

科学が隆盛を極める現代においても、
宗教は衰えるどころかますます影響力を強めている。
ときに国家間の戦争を引き起こすほど
人々の心に深く根差した信仰心は、なぜ生まれたのか?
そして、いかにして私たちが今日知る世界宗教へと進化したのか?

「ダンバー数」で世界的に知られ、
人類学のノーベル賞「トマス・ハクスリー記念賞」を受賞した著者が、
人類学、心理学、神経科学など多彩な視点から
「宗教とは何か」という根源的な問いに迫った、
かつてないスケールの大著。待望の邦訳刊行。

■ ■ ■

集団内に協力行動を生みだす信仰心も、
集団の外に対しては反社会的行動の原動力となる。
宗教的アイデンティティが国家に利用されるとき、悲劇は起こる。
――フィナンシャル・タイムズ紙

宗教と人間の生活のあり方は、かくも複雑なのである。
本書は、その両方を進化的ないきさつから説明しようと、
真に大きな考察を展開しようと試みる大作である。
――長谷川眞理子(進化生物学者、総合研究大学院大学名誉教授/「解説」より)

■ ■ ■

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Posted by ブクログ

ネタバレ

感想
宗教の効用。目に見えないものを信じることは進化的に合理的。意識の中に埋め込まれた装置。しかし暴走することもある。それが引金を引く。

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2023年10月05日

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