【感想・ネタバレ】われ清盛にあらず 源平天涯抄のレビュー

あらすじ

清盛には風変わりな弟がいた――
壇ノ浦の後も生き延びたその数奇な生涯とは。

木曾義仲により、京を追われ西へと落ちた平家一門。その冬、清盛の弟・頼盛の姿は鎌倉にあった。
一時は兄を継ぐ棟梁と期待された弟が、なぜ一門を離れたのか。頼盛と、兄が流罪とした宿敵・源頼朝を結ぶものとは?
急変期における英雄の生き様と、無常を記す幻想の歴史小説。
祇王と仏、二人の白拍子の奇縁を描く書下ろし短編「ほとけも昔は鬼なりき」収録。

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Posted by ブクログ

いつの世にも、ちょっと斜に構えて、世の中を冷めた目で見ていた人間がいたんだな、という感想だった。「めんどくさい」と言いながら、結局、時代の流れには逆らえないのが、現実だというのも、いつの世にも変わらない。

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2023年10月22日

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