【感想・ネタバレ】かぐやのかごのレビュー

あらすじ

大きな声で泣きながら学校から帰っていた清香に、竹の束を持ったおばあちゃんが話しかけてきました。おばあちゃんは竹細工の名人でした。魔法のような手さばきで、柔らかく形を変えられていく竹を見るうちに、清香の心は安らいでいきます。清香は学校であったことを語り出しました。友だちの失敗を自分の身にかぶってあげたのです。それを聞いたおばあちゃんは、「トガ負い比丘尼」の話を始めました。繊細で優しい清香。おだやかだけれども芯の通ったおばあちゃん。世代も性質も違う2人に、竹細工のような温かくゆるぎない友情が生まれます。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

偶然出会ったおばあさんと話していく中で清香の心がほぐれていきます。
このようなおばあさんの存在は素晴らしいなって思いました。

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2015年09月03日

Posted by ブクログ

子どもの頃の、嫌な奴に会って体が硬直する感じ。とてもリアルで、私まで硬直してしまった。
いいおばあちゃんだなぁ。
強いて言うなら、他人の罪を背負うと美しくなる…というのが、腑に落ちなかった。なんで、と思ってしまう。

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2015年08月15日

Posted by ブクログ

転校生のさやかと竹かご編みのばあちゃんとの出会い。光る竹の話とかぐや姫。ばあちゃんの話とへっぷりに心温まる。

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2015年07月01日

Posted by ブクログ

想像することができるって素晴らしいことですね。

それで、おばあちゃんの名前は何とおっしゃるのだろう。

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2015年02月02日

Posted by ブクログ

2015年課題図書を子供に読んでもらいましょう、ということで購入。おならの濡れ衣を着せられて大泣きしている清香と、籠を編むおばあさんとの出会い。昔はそういえばこんなおばあちゃんが近所にいたなと思う反面、今は声掛けしても怪しい人扱いされてしまう寂しい現実。おばあちゃんの「とがを負う」話は子供には難しい話かも知れないが、やってしまったことは素直に謝ること、出来ない子がいれば助け合い、「トガ負いさん」になってあげる。とはいえ、簡単ではないな。

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2015年09月02日

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