あらすじ
目覚めると薄暗い部屋に幽閉されていた私は、大好きなアプリゲーム「君恋」の悪役令嬢アデラインとして、まさに断罪直前に転生したことに気付く。しかも、周りは裏切り者だらけ! 裏技で時間を遡り断罪の半日前に戻ったアデラインは、破滅を回避しゲームの世界を満喫するためにラスボスである最凶闇ギルドのマスターに接触・協力を取り付けるも、「美形ながら鬼畜で最凶」のはずのギルマスが、なぜか激甘キャラになっていて……。「最凶」からの溺愛は天国か地獄か!? 崖っぷち令嬢の、フラグへし折りラブファンタジー!
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Posted by ブクログ
破滅から過去へ転生から始まり、無敵なラスボスを味方につけて〜のイージーモード。
ラストに行くまでどうしてラスボスのクラウスが溺愛になるのかずーっと疑問に思いつつ読んでくと、番とか。
ウ~ン、何にもしなくてもまたは何をしても味方とか釈然としない。
ゲームの人格の方もリアルで幸せを掴むのは良かったな。
アプリゲームに転生したヒロインの周りはヤンデレだらけ。お父様も実はヒロインが大好き。このラスボスの俺様感いいですね。この作者様は結構テンプレな話が多いのですが今回は楽しく読ませていただきました。
Posted by ブクログ
冒頭の巻き戻りシーンは必要だったかなという気はしないでもないが(要はただの悪役令嬢転生な展開でよかったような)そこはオリジナリティなのかな。
それ以上になかなかヤンデレ男性キャラが多い方がオリジナリティあふれていた気がする。
特に執事がやばい。
あとサミュエル。
なかなか厄介なアプリゲームの世界に転生してしまった「私」が生き残るために頑張る一週間の物語。
ラスボスであるクラウスが流石のクセ強キャラで、制御の難しさがまた面白くもあり。
しかも諸々終わっていれば、裏から手広く色々やっていた模様。
流石ラスボス様である。
ネタばらしでも結構びっくりしたのだが、特に番外編の彼がまた度肝を抜いてくることやらかしていて、最後の最後まで油断ならないキャラだった。
彼だけでお腹いっぱいだよ。
意外だったのは、本来のヒロインが黒幕ではなかった点か。
寧ろお花畑なおバカキャラみたいな印象だったんだが、大丈夫か。
彼女は彼女でヤンデレキャラに好かれる羽目になっているので大変そうだ。
気付かなさそうだけど。