【感想・ネタバレ】続 家康さまの薬師のレビュー

あらすじ

家康と阿茶(瑠璃)の夢はひとつとなった。
しかし、時代の奔流は二人を未曽有の戦乱へと押し流す。
太平の世…天下統一を目前に本能寺に散った信長。
窮地に追い込まれた家康が取った伊賀越えの道。
野心を表した秀吉との小牧長久手の戦い…。
物語はついに、関ヶ原そして大坂の陣へ!

薬師として、女として…命と向き合い、誰もが共に生きる道をめざし、阿茶は奮闘する。
秘薬「紫雪」を残して消えた父の謎、病に倒れる家康、
豊臣の女たちと交わした和平への道筋とは…。

時代小説「家康さまの薬師」の続編が早くも出版。

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Posted by ブクログ

戦国時代の話は苦手ですが鷹井さんの作品は読みやすく、戦乱の世に翻弄されながらもしなやかに逞しく生きていく女性達が描かれています。家康との最期の別れは切なくも優しさにあふれていました。

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2025年05月15日

Posted by ブクログ

戦国時代の話は苦手ですが鷹井さんの作品は読みやすく、戦乱の世に翻弄されながらもしなやかに逞しく生きていく女性達が描かれています。家康との最期の別れは切なくも優しさにあふれていました。

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2025年05月15日

Posted by ブクログ

「ではそのような約束、できぬと怒ってやりなされ、大事なお人が死んで元気でおれという方が無理。思い出す出さぬはこちらの勝手じゃと。だいたい殿御は勝手なのてす。残された者がどれほど辛いかなど考えもせず、意地を通して死ねばよいと思っておられる。なぜ生きようとなさらぬのか、辛い目に遭わせておいて、忘れよなどと、大たわけはそちらの方じゃと」

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2023年10月25日

Posted by ブクログ

前巻がよかったので続巻も。
瑠璃が阿茶の局として家康の側で、また奥の中で、徳川家を支えている姿が涙ぐましい。側室となったから見えるものもあれば、元の若かりし頃のように接することもできないもどかしさもあったり。
作中での時間の流れが前よりもかなり早くて、シリーズものとして続いていくのかな?と淡い期待を抱いていたのですが家康も阿茶も亡くなったので完結ですかね。惜しい。

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2023年10月05日

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