【感想・ネタバレ】異世界のおいしい下宿屋さんのレビュー

小中大豆 / サマミヤアカザ

「勇者召喚装置」によって異世界に召喚された伊折だが、そこはなんと勇者と魔王の戦いが終わった後の世界。用無しと樹海に捨てられて行き倒れた伊折が目覚めると、そこはイケおじと美青年、四人のちびっ子、無愛想美男が住む下宿屋だった。美男の家主・ナタンから一緒に暮らすことを許された伊折が、せめて役に立ちたいと自炊で鍛えた料理を振る舞うと、住人達から大絶賛！ 自分の居場所が出来たと安堵したものの、どうやら住人達には樹海に隠れ住む秘密があるようで…？

[匿名 · ★★★★☆]

優しい

おはなしでした。
作者さん買いです。
不遇な生い立ちから転生してまで不遇で、
出会ってから2人がまとまるまでも長くて
モヤモヤしましたが、
敵も強すぎず、サラッと読めました。
四天王のその後とか、魔王城のその後とかも知りたいなぁ。

[あんこ · ★★★☆☆]

ほんわか

ほっこりしたお話でした。
異世界もの好きですが、転生とか転移するのはやっぱ元の世界に未練のない人に限るなぁと思う派なのでそこは良かったです。
作者さんの後書にあるように攻めはちょいヘタレだし、受けも生い立ちゆえにちょいウジウジ君ですが、そんな2人が牛歩で愛を育む様子はほっこりでした。
敵もあっさり退治であっさり平和なので読後感も良いです。
そのうち魔族の人たちも目覚めてさらに幸せになるんだろうなって未来が見えるようです。
でもちびっ子たちはガチムチマッチョに戻らないでほしいかな。

＃ハッピー