【感想・ネタバレ】神剣 人斬り彦斎のレビュー

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Posted by ブクログ

四大人斬りの中でも、唯一政治思想を持つ人物であったとされる河上彦斎については、幕末維新の表舞台に立つ人物とは別に、史実の大事件と直結しながら暗の部分を浮き上がらせる人物として、また、『るろうに剣心』のモデルと言われていることからも、興味を抱く人物であった。
個人的に史実を忠実にトレースする作品を好むが、本作品は彦斎の動向を史実の出来事と時系列を合わせながら、新撰組の近藤や沖田との対決などのフィクションが絶妙に絡められ、非常に面白く読んだ。

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2023年09月21日

Posted by ブクログ

彦斎に対して、本文中で「肥後もっこす」という言い方がされていた。本人は、「そんな立派なものではない」と謙遜していたけれど、まさに、「肥後もっこす」だろう。信念を貫き通すところが良いな。

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2023年08月06日

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