あらすじ
毎日84万人が運送する日本の血液、「物流」の裏側。
物流のイマがわかる社会派エッセイ
モヤモヤ大渋滞でメンタル急ブレーキ!
笑って泣けて怒れる哀憐エピソード集
即日配達
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2024年問題
車中泊
路駐
長距離
交通事故
職業差別
トラガール
コロナ
車内飲酒
収録内容
第1章 トラックドライバーの仕事と日常
第2章 根付く“理不尽”
第3章 ドライバーの社会的地位
第4章 コロナ禍のドライバー
第5章 2024年問題
第6章 それでもドライバーをやめない理由
などなど完全収録
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
トラックドライバーとして働く人々の声を、業界を取り巻く環境の理不尽さを伝えてくれる。だからなのか、不満が多く書かれていて、読んでいて疲れてしまった。どんな仕事も真面目にやったら面白いよね。やりがい、誇り、もっと著者の体験談でそこを聞きたかった。三五館シンシャの日記シリーズに似ているのかと思ったが、違ったみたい。
Posted by ブクログ
言葉がちょっと乱暴
まあ最初に注意書き(?)はあったか
読みやすいと受け取るか、うーんと思うかは人それぞれ
面白かった
個人的に宅配が9割だと思っていたので全然違うんだなーと
いやはや、トラック感謝ですね
問題点をきちんと書いているのも良かったし、最後はトラックドライバーの良さを書いていたのが個人的にとても良かった
Posted by ブクログ
元トラックドライバーの橋本愛喜による、トラックドライバーの実態を描いた一冊。
ドライバーの仕事の良し悪しや、社会的偏見などを余すところなく述べてた。
特に、有識者がドライバーの立場でしか見てないというのは深く共感した。
Posted by ブクログ
運送業界の大変さがわかる本でした。
物流は日本の血流って本当にそうだな。
普段接する宅配業者の人や使っているサービスの裏側を支えているTOBのトラックドライバーさん達。
理不尽な扱いを受けているのに心が苦しくなった。
作者の方が爽快にぶっ込んでいくのが気持ちよくて、ついどんな人なのか調べてしまったほどとてもいいキャラクターの方。こういう人なら業界問題に切り込んだり解決する方向に持っていってくれるんだなと期待してしまう。
義務教育の中にこの本を取り入れてもいいんじゃないかな。物流の恩恵受けてない人なんてほぼいないだろうから。