【感想・ネタバレ】トビウオが飛ぶとき 「舞いあがれ!」アンソロジーのレビュー

あらすじ

●NHK連続テレビ小説「舞いあがれ!」の中で出てきた短歌・詩をまとめたアンソロジー。
●主人公・舞の幼馴染で、後に夫となる梅津貴司が作った短歌を収録。第一歌集「デラシネの日々」、第二歌集「連星」、随筆集「トビウオの記」より短歌をピックアップ。
●貴司のファンで自らも短歌を詠む秋月史子が、「長山短歌賞」で佳作を受賞した際の短歌から20首を紹介。
●貴司の担当編集であるリュー北條がかつて詠んだ短歌、貴司を短歌の道に導いた八木巌の短歌と詩「白い蝶」ほかも収録。
●貴司が『にっぽん一周、短歌おしえます』の旅で出会った、全国の子どもたちの短歌も!
●「非公式応援歌人」としてSNSでも大きな話題となった俵万智が解説を担当。

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

このページにはネタバレを含むレビューが表示されています

Posted by ブクログ

ネタバレ

読んだ動機
タイトルになっている短歌が素敵と思い手に取った

◾️以下、よかった短歌

トビウオが 飛ぶとき他の 魚は知る 水の外にも 世界があると

食べられない ものを運んで 帰っては 叱られる蟻 きっといるだろう

心から 欲しいと願う ものがない 黙って流れ 星を見送る

ピッチャーに 謝ったけど あのフライ 取れなかったのは 風のせいだよ

0
2023年10月27日

「趣味・実用」ランキング