あらすじ
帝国の属州となったアルヤ王国。民は、伝説の初代国王と同じ蒼い髪を持つソウェイルを心の支えとしていた。だが、彼は崇められる生活に戸惑うばかり。次期王は定まらないまま、勝ち気な弟、フェイフューも支持者を集め始め、王国は揺れていた。混乱する情勢の中、アルヤの翠将軍が大けがを負い、十神剣内に裏切り者がいると明らかになる。忠誠を誓った仲間を害した犯人は誰か? 息もつかせぬ宮廷ファンタジー、注目の第2巻!
...続きを読む感情タグBEST3
このページにはネタバレを含むレビューが表示されています
Posted by ブクログ
フェイフューとソウェイルそれぞれの個性が少しず出てくる。
1巻では王になるのは兄だと話していたフェイフューが剣を習い出しソウェイルに勝気な事言っててビックリ。
ソウェイルもサヴァシュに剣を習い始めてたから今後強くなるのかな?
アルヤ人がチュルカ人の剣術を使うっていうのも良いし、王になったらすべての民の象徴になるんじゃないかな?って思うとワクワクする。
サヴァシュとユングヴィの恋愛模様も読んでいてほっこりする。
多分サヴァシュはずっと前から好きだったんだろうなぁ…。
でも平和な日々はウマル提督が殺害された事により一変。帝国との戦始まってしまったアルヤ王国。
どうやらアルヤ国軍に裏切り者がいるらしい。
それをいち早く気づくラームはやっぱり切れ物。