あらすじ
神様のミス(!?)で”初代聖女”確定の令嬢に転生させられてしまったアイリーシャ。前世では華族令嬢として人目にさらされすぎたから、二度目の人生では隠密スキルを磨きに磨いて、目指せまったりご隠居生活! のつもりだったのに、”絶氷の貴公子”として絶大な人気を誇る王太子・エドアルトの「最有力婚約者候補」として大注目されてしまう! そんな周囲の視線だけでも重荷なのに、当のエドアルト様までもがわざわざアイリーシャを探し出しては「俺は君と踊りたい」と特別視! でもアイリーシャは『みんなが羨む超イケメンキラキラ王太子(スパダリ)の婚約者』なんて、どこまでも目立つポジションはお断りです! だけどエドアルト様と一緒にいると、その近い距離がなんだか心地よくて……? 異世界×不意打ち溺愛=胸きゅん!? ラブファンタジー! 分冊版第1弾。
※本作品は単行本を分割したもので、本編内容は同一のものとなります。重複購入にご注意ください。
感情タグBEST3
匿名
「玉」希望
始まったばかりだけど面白い。
最初「玉」に転生したいって何の事? って思ったけど、そういう理由で「玉」希望なのか。
でも結局、転生先が希望してた乙女ゲームの始まるずっーと前になってしまったから、登場人物とか設定とか、ゲームと全然違うんだろうな。
希望どおりの「玉」になるべく、聖女としての修行しなきゃ。
アイリーシャ
アイリーシャは前世では由緒ある天花寺家の一人娘愛美でしたが、神様を助けた際に死んでしまい、アルタニア国の公爵令嬢に転生しました。前世で政略結婚の道具として生かされてきたことに嫌気のさした彼女は、神様にモブに転生することを希望したのですが、いきなり王太子の婚約者候補にされてしまいました。彼女は今回の人生でも平穏には済まなさそうです。
ヒロインを見守る「玉」になりたいってことだったんだから、隠居生活を送りたいって想いは一貫しているけれど、そもそも聖女になる運命なんだから無理なのでは?
乙女ゲームのヒロインを見守る「玉」に転生させてもらう約束が、「玉」の前世である聖女からやり直さないといけないっていうのが楽しいなって思いました。
おもしろそうだけど
アイリーシャはどちらかというと悪役令嬢を陥れる「性格悪いヒロイン」よりの顔で、ドレスのデザインもごちゃごちゃ盛りすぎていてちょっと好きではありません。