あらすじ
第1回アイリス異世界ファンタジー大賞・編集部特別賞受賞作&人気作家が書き下ろした、溺愛される令嬢たちの恋愛模様が楽しめる珠玉の8編を収録したアンソロジーが登場! (収録作品)「種馬婚約者と呼ばれる、その男」(著:果林燈)/「転生令嬢は護衛騎士の夢を見る」(著:岩田加奈)/「エリート修道女になるはずが、還俗するぜ選手権で優勝した神官の賞品としてお持ち帰りされました」(著:柊 一葉)/「氷の騎士様がなぜか私に惚れたらしいです。私はおまけなので放っておいてください!」(著:蒼井美紗)/「呪いと書いて祝福と読む国」(著:山田桐子)/「影薄を極めてみたのに、何故か旦那様には気づかれる。」(著:黒湖クロコ)/「ゲスで【狂犬】な大魔法使い(みんな距離を置くヤバい系)が、花嫁候補を見付けてしまったみたいです。」(著:百門一新)/「イジワル騎士が本気の求愛~幼馴染がこんなに情熱的なんて聞いてません!~」(著:小鳥遊ひなた)/カバーイラスト:椎名咲月 扉イラスト:なま/まち/椎名咲月
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匿名
面白かった
好きな作家さんがいたため、気になって購入しました。
どれも溺愛というだけあり、ハッピーエンドでハラハラはありませんがニヤニヤしながら読ませていただきました。
短編集なのでどうしても若干の物足りなさはありますが、これだけハッピーな話がてんこ盛りだと読んでてニヤニヤが止まりません。笑
個人的には魔法使いの話だけで1冊読んでみたいなー。
読んでいて幸せ
アンソロジーなので、短編集で、それもみんな幸せになるお話なので、とても読んでいてほっこりしました。幸せに向かって頑張る女の子はとても素敵ですね。
溺愛にしては糖度低め
アンソロジーとしてページ数の問題だろうけど期待するほど溺愛無し(これから、というところで終わる感じ)
個々の個人的評価:
①〜⑥★★★
⑦・⑧★★★★★
Posted by ブクログ
溺愛ものになると、途端にどのヒーローもポンコツというか残念仕様になるのは何故だろう。
能力的には有能な筈なのに、性格的に残念過ぎるというか。
大体のキャラ、主人公の言うことなんか全く聞かないゴーイングマイウェイ、愛激重。
このアンソロジーのヒーローたちは、特にその残念っぷりが酷かった。
一堂に会したから、溺愛ものヒーローは総じて残念なんだと認識できただけかもしれないが。
8作品のヒーローがひたすら主人公を溺愛する話が集まっているが、前述通りどのヒーローも癖あり難ありな残念キャラ、一部に至ってはヘタレも付与されるという。
初手から公衆の面前で自分を「種馬」呼ばわりするヒーローだし。
主人公と一緒に、読んでいるこっちも頭を抱えた。
お陰で先に発売された婚約破棄編・虐げられ編に比べると軽いノリのコメディが多い。
甘々な話にうっとりするというよりは、ヒーローたちにツッコミ入れまくって疲れる系の話というか。
個人的には護衛騎士の夢を見る転生令嬢の話は数少ないシリアス系の話だったので好みだった。
頭空っぽにして大爆笑できたのは、『呪いと書いて祝福と読む国』主人公がヒーローっぽくてさばさばしていてかっこいいし、推しを前にして挙動不審になっているオタク系ヒーローが可愛かった。
あとは存在感薄めたはずの主人公が結局旦那様に愛される話も。
これは何だかんだでほのぼのしていたし、主人公が非常に淡泊だったのもよかった。
ヒーローが癖強だと、主人公は相対的にあっさりになるのが定めなのかも。
なんか違和感
アンソロジーものは好きなのですが、
なんだか今回は、違和感のあるものが多かったです。
品のなさというか・・・種馬を連発・強調する事もどうかと・・・
還俗するぜ????いや、そんなの還俗させられる人なのでは???
突然召喚されたのに身分の違いを受け入れるなんて・・・
やばいだのゲスだのなんだかなぁ
話の中のスパイスとして使われる言葉であれば良いのですが・・・・
等々 あまり2度読みしたいと思うものはありませんでした。
が、6話目は面白かったです