あらすじ
湖底に沈んだ”過去”へ…時空を越える!
猛暑による異常渇水で、湖底に沈んでいたかつての集落、青旗村が姿を現した。その村の出身だった主人公・拓郎は、かつてダム建設による廃村直前に、同級生が行方不明になった事件を思い出し、湖へ向かう。
湖に到着した拓郎は懐かしさから干上がった湖へと降りていくのだが、
目前に広がるひまわり畑を抜けると…
そこは、廃村直前の1995年だった!!
大人の心を持ったまま、1995年当時の子供として過ごすことになっ拓郎は、行方不明になった友達の運命を変えることができるのか…!?
過去と現在が交錯する、ノスタルジック・ファンタジー開幕!!
感情タグBEST3
工夫をこらした
タイムスリップものではあるが、主人公の大人と子供の姿を代わる代わるに表示するなど、作画に工夫をこらしていて、凡百のタイムスリップものから抜きん出た存在になっている。ストーリー展開もノスタルジックでありながらミステリーっぽい雰囲気も濃厚にあり、なかなかに読ませる。絵柄もノスタルジックな雰囲気とよくマッチしている。
孫ちゃんがかわいい!
昔にタイムスリップして私も今の感覚があったら、私も同じように周りの人が良くなる行動をとりたいなぁ〜と思っちゃう。とにかく孫ちゃんかわいい!
読みづらい
タイムスリップで過去に戻るのは漫画ではよくあるが、問題なのは主人公の認識と周りの認識がズレていること
主人公視点では大人のまま、何故か過去の世界に入り込んだ状態
しかし他人からは主人公を子供だと認識している
大人と子供の状態のコマがもう細かく入れ替わるから画面的に非常に読みづらい
・サッカーのゴールキーパーで主人公が軽くジャンプしてボールの止めたのを、周りからはスーパージャンプしたことになる
・大人なのでヒゲを剃るが、親からは子供でヒゲなんて認識していないのでひげそりで遊ぶなと叱られる
これはこの物語に重要な伏線となるのか?
普通に過去に戻っただけでよくない?
駄目なの?