あらすじ
小学生から知っておきたい、きみたち自身の「権利」のこと。
学校に行きたくない、家にいるのがつらい、意見を言いたい、ありのままでいたい…… どんな時にも力になる!
2023年4月にこども家庭庁が発足し、こども基本法が施行されるなど、「子どもの権利」がいま大きな注目を集めています。
ですが、「子どもの権利」とはいったいなんなのか、それがどんなふうに子ども自身に、そしてすべての大人たちに関係しているのか、知らない人が多いのではないでしょうか。
本書は「子どもの権利条約」の条文の内容をイラスト入りでわかりやすく解説すると同時に、困ったときの相談窓口情報や、SDGsとの関係、子どもの権利のための様々な取り組みやデータなども紹介した、小学生から学んで使える「子どもの権利」の入門書です。
全ページカラーでイラストもたくさん入っており、総ルビのため、小学校中高学年からひとりで読むこともできます。
子どもはもちろん、子どもに関わる全ての大人にも読んでほしい1冊です。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
子どもの権利を知るための最初の一冊として購入。そもそも権利とは何なのか?から、子どもに保障する具体的な権利を定めた条約を「生きる」「参加する」「育つ」「守られる」の大カテゴリごとにまとめているお陰でスムーズにインプットできました。子どもに読み聞かせたい章ばかりです。
Posted by ブクログ
耳にはしていたけれど知らなかったことの方が多かった。
自分が親にならなければ手にとることのなかっただろう本ですが、人として大事なことを学べたように思います。
ぜひ、親や子どもだけではなく全ての大人が「子どもの権利」を知り、学び、生活にいかしていくきっかけにして欲しい。