【感想・ネタバレ】たとえ祈りが届かなくても君に伝えたいことがあるんだのレビュー

あらすじ

高校2年生のなずなのクラスメイト鈴白くんが突然命を絶った。
彼は明るくて容姿も成績も良く、悩みがなさそうな人。だから自殺なんてしない。皆そう思っていた。
彼の悩みに気付いていたらと後悔が膨れ上がり、鈴白くんと一緒に作った思い出の砂時計に「時間を巻き戻したい」と願って眠ると、
翌朝なずなは一ヶ月前に戻っていた。あれは夢だったんだと安堵し、普通に毎日を過ごしていたが、彼はまた死を選んでしまい――。
ループする中で、なずなは鈴白くんを救えるのか?

学校では教えてくれない大切なことの全てがここにある!

何気ない毎日が愛おしくなる、勇気と希望の青春物語。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

読んでて涙が流れてきました。
自分のクラスメイトも電車で自殺したので、その時のことがフラッシュバックしてすごく感情移入してしまいました。

それと別に「死」とはなにか、そして「普通」とはなにかも同時に考えさせられる話でした。

普通の人なんかいない、どんな人にだって悩みがある。
家族や親しい大切な人にだからこそ打ち明けられない苦しみや悩みがある

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2024年08月03日

Posted by ブクログ

ネタバレ

なずなも薊くんも決意して終わらせたんだよね…
たとえ届かなくても伝えようとするなずなたちに感動しました。
なずなの作文のところも涙。

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2025年03月28日

Posted by ブクログ

ネタバレ

ただの青春物語じゃない、もう一度、彼を救うチャンスを。
優等生で人気者のクラスメイトが自殺した。
砂時計を操ると過去に戻れると気づいたなずな。
彼が自殺を止めるまで、何度だって巻き戻す。

自殺者を『かわいそう』と片付けてしまうけど、誰にでも死に引き込まれてしまう瞬間はあること。それを否定する権利はだれにもないことがやるせない。
それでも、生きていてほしいと強く願うなずなの行動と、救えなかった罪悪感、無力感に引き込まれた。

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2024年06月15日

Posted by ブクログ

ネタバレ

なずなさん、友達のために頑張れる。すごくすごいと思う(笑)薊くん、じつは優しい。すごいと思うけど、もうちょっとがんばってもよくない?ていうか、二人とも。
鈴白くんの妹ちゃんに教えてもらった、「泣いているところ」に突撃できたら、なんとかなる…気がしなくもない?なずなちゃんの作文に感動しました。まじでそのとおーり!だと思う。先生、作文コンクールでなずなちゃん選んでくれてありがとう。

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2024年03月01日

Posted by ブクログ

ネタバレ

過去に戻っても、何度やり直しても変えられないことはある。最後は過去を変えられないまま終わるところも良かった。
その人が望まない限りその人の心の内側、核心に触れるのは不可能なのかもしれないと感じました。
自分の心がすり減っていることを自覚することは大事だと思う。どんなに恵まれた人でも、ある日ふと死にたいと思うことは誰にでもあると思う。そこにたまたま自殺できる手段、環境があったかどうかで変わっちゃうのかなと。
鈴白くんがなんで自殺したのか知りたかったけど、あえて明かさないところも良かった。主人公と同じ目線で、なんでなのかわからないまま助けられなかった絶望を一緒に味わいました。

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2023年12月14日

Posted by ブクログ

ネタバレ

ほんとに、ずっと死にたい死にたいって思い詰めで自殺しちゃう人もいるし。
死にたいとか思ってなくて、自分は幸せだって思ってる人でもふとした瞬間にあっ、死のうかなって死んだらなんか悩んでることも無くなるしってなって突然死んじゃう人もいるんだなって思った。

相談して欲しかったって言われても、親や友達とかに相談するようなそういう環境とかじゃなくて自分の性格が相談できなくしてるから周りがこうしてればとかじゃどうにも出来なくて。
だから、自殺したひとを見てなんで助けられなかったんだろうとかなんで自分だけとか思わずに、ただそういう選択をしてしまっただけど残された人は考えた方がいいよねって納得した。
残された人はその人の教訓を活かして1人でも自殺しない人を減らそうとかそんなことどうでも良くて。
人の死を活かしてとか言えるような立場じゃないしその人の死を活かさないといけないほどその人は生きてる間は何もしなかったのかって言われたら全然そんなことなくて、だから。
ただ、お疲れ様っていうか。私は生きるよって思っていればいいと感じた。

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2023年10月25日

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ネタバレ

面白いと言う評価はふさわしくないかもしれないが、面白かった
薊くんの普通がわからない気持ちに共感したし、残された人間の苦しみというものがわからされる作品だと思った。電車が遅れたときの人々の反応とか、そういうのがとてもリアル。
死にたいと思っている人間になにがなんでも生きろと言うのは本当に残酷だと思う。それは薊くんに賛成。だから、二人が根本の解決を目指してくれてよかった。悩みの原因を知りたかった気持ちも、報われて欲しかった気持ちもあるが、下手なハッピーエンドよりよっぽど救われたと思う

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2024年11月10日

Posted by ブクログ

ネタバレ

自殺したクラスメイトをとめるため過去をループする主人公の話。
『過ぎた時間は決して戻らない。絶対に戻せない』
…読み終わってからは、色んな思いが巡る。
ハッピーエンドとは感じないので、複雑な感じです…
『逃げ道だとしても、その道が、自分を大切にして生きていくための最良の道なら、堂々と選んでいい』
救いを求める手を、迷わず誰かに差しのべてもいいんだよ』
これを読むことで違う道を選ぶ人が増えるといい。落ち込んでる時に本なんて読めないけども、ふと思い出すように…1度は色んな人に読んで欲しいなぁ。

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2023年06月12日

Posted by ブクログ

ネタバレ

周囲からどう見られるかは関係ない。そうだ、関係ないのに、私は関係ないことばかり気にして、今いちばん大事なことをないがしろにしそうになっていた。

こじつけようと思えば、いくらでもこじつけられる。でも、どれかひとつを選んで、これが決定的な理由だとは断言できない。窒息するほどてはないけれど常に呼吸がしづらくて、息苦しい。ある日ふいに、生きているのが馬鹿らしくなった。些細な、死ぬほどのことではない悩みや葛藤が少しづつ心の奥底に沈殿して、堆積して、突然、許容量を超えた。

「小指って、たしかに他の指よりも使う機会は少ないし、特に親指とか人差し指に比べると頼りなく見えて、目立たないから、なくたって困らないようにおもわれやすいのかもしれないけど」
「でも、他の指にはできない役割があって代わりはいない、ちゃんとすごく大事な存在なんだなって実感したんだ」

「お兄ちゃんはお兄ちゃんでいるだけで価値があるのに、、、」
「周りが思ってる価値と、本人が感じる価値は違うんだろう」

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2024年11月02日

Posted by ブクログ

ネタバレ

ループもので解決しないと繰り返し、
印象的な仲良くなりそうもない人とバディになり
解決を目指すパターン。

設定自体はありがちだが、助けるのを諦める
というのが新鮮だった。
そこまでして死にたいのを無理に止めるのが正しいのか
という考えに至れるのが良いと思う。

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2024年04月04日

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