あらすじ
観光地を「見る」だけで終わりにしていませんか?
旅先として人気の遺跡たちが見てきた≪歴史の流れ≫や
「絶景」と言われる場所の背景にある≪歴史のダイナミズム≫を知れば
名所を目の前にした時の解像度が上がります。
知識を携え、人生を彩る旅に出かけましょう。
(「はじめに」より抜粋)
海外旅行好きの人は、国際交流がうまくできないもどかしさを感じたことがあると思います。しかし、「歴史を勉強しておけばよかった!」とその時は思っても、歴史の分厚い教科書ではなかなか勉強が進まないかもしれません。そこで、「歴史を知ることで旅を豊かなものにしたい」人のために、この本を書きました。
本書は「ただのガイドブック」「ただの世界史の学び直しの本」ではありません。その絶景や建造物が「どのような背景で生まれ、どんな歴史を見てきたのか?」がわかります。それを知り、実際に見たとき、本当の旅の醍醐味を感じることができるでしょう。あなたにとって旅を100倍楽しくするためのパートナーとなるものであると確信しています。
≪CONTENTS≫
第1部 世界史のターニングポイントをめぐる旅
第2部 絶景からダイナミックな歴史を感じる旅
第3部 知的好奇心をくすぐるワンランク上の旅
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
著者メモ エジプト在住、代々木ゼミナール講師。普段は世界史ツアーを主催しているが、年3回帰国して大学受験の世界史の映像授業を収録。
感想 写真もカラーで世界史もわかりやすく、もっと勉強しようと思った。
この方の世界史ツアーに参加してみたい。
Posted by ブクログ
世界遺産を勉強する観点から
「世界遺産」と名のつくものの著書の殆どが、有名所(売るために仕方ないのかもしれないけど)なので、
馴染み無い地名が出てくると、調べたくなるので知的好奇心が刺激される。
世界を色々旅されている佐藤先生の、ちょっとマニアックで、世界史視点の知識はなかなか面白い。
Posted by ブクログ
内容は簡潔にかかれているですが、基本的な知識すらないため、内容が理解できなかった。
世界史を学んだ上で読んだり、旅行に行く前にさらっと概要を知りたい人が読むのがいいかも?
Posted by ブクログ
代々木ゼミナールの名物講師と言われる著者の世界各地の訪問経歴も交えた解説本。
大学受験を薄らと思い出させながらヨーロッパを中心に古代から現代までの名所を紹介。
きっと人生で行くことはなさそうなイランのピンクモスクや、パキスタンのラホール城塞、バルカン半島のドゥブロヴニクのアドリア海の真珠とも言われる街の美しさ、どれも興味深い…
Posted by ブクログ
題名の通り教養を身につけるためと思って手に取ったが、聞いたことのない地名のカタカナが多すぎて、なかなか頭に入ってこなかった。
いま興味のある国だけ読んでみた。