【感想・ネタバレ】聖女が来るから君を愛することはないと言われたのでお飾り王妃に徹していたら、聖女が5歳？なぜか陛下の態度も変わってません？【電子版限定書き下ろしSS付】 3巻のレビュー

宮之みやこ / 界さけ

遂に魔王襲来で王宮崩壊の危機迫る――そんなことより義娘が世界一キュートなんですっ！！ リリアンの魅了を協力して打ち負かした若き国王ユーリと王妃エデリーン。二人は最愛の義娘、聖女アイと一緒に再び楽しい毎日を送っていた。そんなある日、エデリーンは「恋占いの的中率がすごい！」と話題の魔術師夫婦の噂を聞く。数日後、実家に戻ったエデリーンの前には父が呼んだ噂の夫婦の姿が……。実はこの二人、アイの命を狙って人間界に忍び込んだ魔王ローズとアイビーだった！ 何も知らないアイはローズを命を救ってくれた魔女さまと無邪気に慕い、スイーツでもてなすが、ローズの人間を憎む思いは深まるばかり。ついに王宮攻撃が始まるが……。

[ぴぃ♪ · ★★★★☆]

不幸な生い立ちを払拭するように、周りの人みんなから愛され、愛を返していく。
まさに名は体を表す（ちょっと違う？）
そんな聖女は敵にも愛を与え、ついには・・・って、やりすぎでしょと突っ込みたくなるくらい想像通りの展開だったけど、
とても人間っぽい魔王様の配下の人（？）柄で、すんなり読めた。

しかし、神官長は予想の上を行く凄い人だったのね～と、ちょっと笑ってしまった。
すべてがハッピーエンドでよかったと思える作品だった。

＃笑える ＃ハッピー ＃ほのぼの