あらすじ
最近、妹の久留里の様子がおかしい。いつもベタベタしてくるのに、家族の危機でも、一緒に海に出かけても、変に大人しいのだ。だが、理由は簡単だった。知ってしまったのだ。俺達の血が、つながってないことを。
...続きを読む感情タグBEST3
Posted by ブクログ
ブラコン妹久留里による、超絶アタック物語。
義妹モノって、義妹から彼女への関係性の変化自体には障壁を感じない作品が多いですが、本作はお互いにずっと家族だと思っていたからこそ存在する意識の違いが描かれているのが特徴的で良かったですね。
全般的にはコメディ調な軽快なリズムで展開するため、とても読みやすく、楽しく読めました。
それから、本作の所々に現れるワードセンスが秀逸。バッキバキの妹=バキ妹とか。表現でクスッとさせながら、この表現が本作のテーマに沿っている所がこれまた憎い。続きも楽しみな作品です。
行動への理解が本質を捉えるとは
血縁関係がない事を時期がズレて知る事となった兄妹、相手がその事実を認識しているのか探りながら、その行動の行き着く先は…
兄妹として過ごしてきた時間の中で、妹の過去の行動パターンに基づいて理解していると思い込んでいる兄と、それが本質を覆い隠して朴念仁と化してしまっている事への気付き…
家族の新しい関係を築く事でその先に道はあるのか、現実なら危うい関係と思いつつ、続きが気になってしまいます。
Posted by ブクログ
兄・光雪と血が繋がっていないことを知った超絶ブラコン妹
・久留里のアップダウン激しい言動が、光雪をぐわんぐわんと振り回す今回で、光雪と一緒に自分も感情を大いに揺さぶられましたね。一貫して「常識」と「普通」を地で行く光雪に対して、「自分と違うものを理解しようとせず自分の中の結論に持って行く」と評する久留里は実に正しいと思いますね。光雪に対する久留里へのアプローチは長期戦となりそうですが、光雪の気持ちは変わるのでしょうか。光雪に想いを寄せていそうな光雪の友人・渡瀬さんとの関係の含め、続きを楽しみにしています。