あらすじ
俺の妹はブラコンだ。家ではいつもくっついてくるし、一緒にお風呂に入ろうとしたり、俺の布団に潜り込んだり……まぁ、妹なんてそんなもんだと思っていた。両親から、俺たちの血が、つながってないと聞くまでは。
...続きを読む感情タグBEST3
義妹モノで、このパターンは…
多感な時期の男女が、親の再婚で義兄弟となり揺れ動く作品は多々有りますが、幼少の自我も朧気な時期に再婚していて、実の兄妹と疑わずに家族としての関係を構築してきた二人。
最も基本的なパターンとは思われるも、ラノベの主流ではなかった様な…?、かえって新鮮に感じてしまいました。
義兄とは思っていないのに兄妹以上の感情を抱いてしまう義妹、その感情の危うさを否定も肯定も出来ない義妹、しかし義兄と関係性のズレは生じていき…
兄妹&両親と唯一全て血のつながりのある幼い次女の存在が、今後の展開にどう関係してくるのか。
その他にも各キャラが持っている特性がどう繋がってくるのか、続巻が楽しみです。
Posted by ブクログ
融通が利かないくらいの真面目な主人公・光雪が、超絶ブラコンの妹・久留里が実は義妹であると知ったことから始まるドタバタ作品。光雪と久留里が考える『普通』が全く違うことに基づく二人のやり取りを軸として『家族の絆』のあるべき形を模索していくストーリー展開で、『義妹もの』という主題にありがちなテンプレラブコメではなく、ホームドラマというひと味違う作品へ昇華させているところに村田さんの妙技を感じました。さて、久留里もまた光雪が義兄と知ったらどうなるのか?本巻以上の盛り上がりを見せるであろう続巻を楽しみにしています。