【感想・ネタバレ】新任1年目の子どもが信頼する叱り方ができる本。のレビュー

あらすじ

ほめて伸びるは勘違い?! 子どもはもっと叱られたい?!
叱ることに悩みや苦手意識を抱いていたり、90年代以降の「ほめる教育」を受けてきた叱られること自体に不慣れな若い教師たちに向けて、叱りの意義と子どもの真の成長にとって効果的な叱り方を実践例とともに紹介。
とくに、「どこがダメなのか?」という視点から叱り方のポイントとその背景・根拠を具体的且つ簡潔に解説していき、叱ることが苦手というだけではなく、罪悪感を抱いてしまっていたり、ただほめればいいなどと勘違いをしているような教師でも、自信をもってすぐに現場で取り組める、子どもたちにキッパリ正しく伝わる指導法を分かりやすくアドバイスする。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

中学校教師2年目ですが、自分が持てていなかった考えや、1年やってみてやりがちになってしまっていた行動をふりかえることができました。

【学校生活】
・子どもは同じ失敗を繰り返す
・叱ったあとは自分から声をかけに行く
・叱りの優先順位 「命→人の道→うっかり」
・罪を憎んで人を憎まず
・ルールを守ることが子供の安全を守り、気持ちよく集団生活が送れることを保障する
・ひとのものを勝手に触ってイタズラ
→犯罪意識して恐ろしさを学ぶ(その人にとってどれだけ大切なものか分からない(思い出の品、お土産、大切な人からもらったもの))、保護者連絡

【授業】
・授業で「公」意識を身につけさせる
→発表などを敬語で
・授業に遅れてくる
→全員揃わないと始められない(あなたもこのクラスのひとり、このクラスに授業をしにきてる)
→みんなの時間をとってしまったことを理解しなあかん
・私語→全体で発表させる
・次の授業の準備をしてから休憩
・間違いをバカにする
→人のことをバカにすることは間違い
→失敗はすばらしい(失敗から新しいものが生まれていく、人は失敗するもの、自分で考えて、発表・挑戦したことがすごい)

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2024年09月16日

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