あらすじ
霊峰が見下ろす大河のほとり、舟で人々を運ぶ「渡し守」として働く少女・ハル。彼女の瞳に映るのは、遠くたたずむ山々と静かにゆらめく水面と、そして身を焦がす悔恨の思いだった。
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とてつもなく面白い
3巻で完結ですが、とんでもなく面白いです。
ストーリーもですが、世界観がとても好きです!
3巻で終わってしまうのは勿体ないほどに面白かったです。
サラゼン川を舞台に魔族の侵攻と対立する人間国側の、渡し舟の舟守の物語。
美しい景色と交錯する人間模様。
死と戦いがとても近いハルの平穏ならざる日常。
かつての悲劇の記憶が徐々に紐解かれていくのがとっても気になる、続きが楽しみ。
物語の作り方が上手い!
仄々系かと思ったら全く違いました。
魔法があって魔族と人間が争っているという世界観はよくある設定だけれども、
渡し舟を生業としている女性が主人公で、過去も現在も含めて訳あり。
1巻のラストで明かされる彼女の過去に、驚きの事実があって目が離せない。
3巻完結という長過ぎない物語も良さげです。