あらすじ
「三国志」には、劉備、曹操、孫権、関羽、張飛、諸葛孔明などの
有名な人物が登場するが、時代を動かしたのは彼らだけではない。
「魏志倭人伝」に登場する卑弥呼も「三国志」の一部であることはあまり知られていない。
日本の「三国志」が五丈原における孔明の陣没で終わってしまうから、と塚本氏は言う。
「三国志」をテーマに、その時代とそれを支えた人物を、読み解く。
【目次】
第一章 三国志のドラマはいかに始まったのか
第二章 赤壁の戦いから五丈原の戦いまで
第三章 まだまだ続く、知られざる物語
第四章 三国時代から晋滅亡までの権力闘争
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Posted by ブクログ
演義と混ぜてあるような箇所(虎牢関の戦闘とか)も見受けられるが後漢末期が中心の『三国志』ワールドでキチンと終焉で解説してくれるのはありがたい。
吉川英治は前半は曹操、後半は孔明と言っていたが後半は司馬懿が中心人物の方がしっくりきた。