【感想・ネタバレ】薔薇村へようこそ 2のレビュー

あらすじ

柴門ふみが描く家族のかたち。

「東京ラブストーリー」、「あすなろ白書」、「恋する母たち」の柴門ふみ氏最新作第2集!

シングルマザーの井出志保理は、4人の子供と薔薇村に移住してきた。
バツ3の志保理は、恋愛依存症で今も「本当の王子様」を探し中。
小6の長女・マイは、そんな志保理に嫌気が差して…

昭和、平成と、リアルな家族ドラマを描いてきた柴門氏が令和に問いかける家族をテーマにしたオムニバスドラマ!

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Posted by ブクログ

柴門さんが描く令和の家族の形。

2巻では11歳の井出マイちゃんと多加木ファミリー、二つのケースが収録されている。

マイの母親・井出志保理は恋多き女性。
結婚と離婚を繰り返しながら4人の子どもを育てるシングルマザー。

薔薇村に移住して来ても彼女の恋愛依存は変わらない。
子どもへの愛情はある。
れど恋愛を最優先するあまり、長女で小学生のマイがヤングケアラーの状況に陥ってしまう事に苛立ちを覚えた。

多加木ファミリーは一見上手く回っているのかと思いきや、元カノとの焼けぼっくいに火を期待する夫に嫌悪感。

家族って本当に悩ましい。

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2024年08月11日

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