【感想・ネタバレ】薔薇村へようこそ 4のレビュー

あらすじ

柴門ふみが描く家族のかたち、堂々完結!

風光明媚な別荘地・薔薇村。
逃げて救われた人もいれば、
元の生活に戻ったほうがいい人もいる。


「薔薇の郷リゾート」管理人の丸木倫太郎は、
周りから、なぜか「ホシオ」と呼ばれている。
そんな彼の会社に上司としてやってきたのは、
東京時代の元カノ・大川内(ルビ:おおかわち)はる。
知られざる倫太郎の過去が明らかに…!

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Posted by ブクログ

柴門さんが描く令和の家族の形もついに完結。

4巻では多加木ファミリーのその後と、36歳の大川内はるのケースが描かれる。

紆余曲折あった多加木ファミリーだったが納得の結末に安堵した。

大川内はるのケースでは女性が社会で働く事の難しさを痛感する。
一昔前と比べればマシになったかも知れないが、子育てと仕事の両立は容易くない。

どれだけ頑張ろうと、理解のない夫や、価値観の異なる義母に認めて貰えないはるの悲しみが切々と伝わった。

4巻では管理人の丸木倫太郎の過去が明らかになる。

苦しみを乗り越えた先にある最後のサプライズに感涙。

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2024年08月11日

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