あらすじ
街はクリスマス一色。うちの高校でも、女子校とのパーティ行事があるらしい。野球部の関くんが天海さんをパーティに誘いたいそうで、「前原って、天海さんと仲良い朝凪の友だちだろ?」その手伝いを頼まれ!?
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Posted by ブクログ
ワクワクドキドキのクリスマス編ーー
真樹の心のモヤモヤを解決していく回
一旦は真樹、両親の三者に気持ちの整理がついたように見えるが、もしかしていつか後日談が語られる…?
一方、相変わらず全巻ラストからのヒロイン・海とのイチャイチャは健在
もっと沢山イチャイチャしてくれていいよ
友人・知人も増え、今後の展開が楽しみです♪( ´▽`)
Posted by ブクログ
【君のおかげで眼を伏せてた問題にようやく向き合えるよ】
友だち以上恋人未満の関係だった真樹と海は聖夜に合同パーティーに参加する事で、抱え続けた問題に終止符を打つ物語。
時は12月。
待ちに待ったクリスマスに、真樹は今までの思い出で良い記憶はなかった。
本来は笑いあえる聖夜は、家族が離散した事で。
彼の心に大きな影を落としていた。
そんな自分が向き合うべきトラウマに、海の慈愛に満ちた愛情を受けようやく向きあう。
己が抱える様々な障壁を共に支え合う事で乗り越え。
成長出来る彼らの関係ほど末永く続いて欲しいと純朴に願えるのだ。
匿名
マジで最高だった!!!
まず、朝凪家が良すぎるw
相変わらず、空さん可愛いしまさかの大地さんもめっちゃ優しくて最高だったw陸さんもいいキャラしてる!樹さんと真咲さんに関してはいい終わり方で良かった。真樹くんがちゃんと前に進めるようになって本当に良かった!最後は2人がようやく結ばれてこれからイチャラブがたくさん見れるのを期待している!
Posted by ブクログ
友達以上、恋人未満となった、海と真樹。テーマは真樹の家族関係に対する葛藤。海を通じて真樹の人間関係が徐々に広がってゆくところや、家族関係に悩む真樹を海が支えている所、また、2人の甘々展開がとても良かった。ただ1点、家族関係の最後の部分の展開は普通で、沢山溜めた割に、ちょっと拍子抜けな部分も。
安心を希望のかたはどうぞ
単純に主人公の男の子とヒロインの女の子がくっついてくれて良かったと思う。
そこに到るまでの過程でこの2巻では家族愛を通して描かれており、主人公の苦悩や戸惑いに周りの人達からの助言などでヒロインへの思いが徐々に変化し深まっていく様が良かったです。
主人公に安心しきって無防備な姿を晒したり、世話を焼くヒロインも可愛いですね。
変にハラハラさせたりドキドキする展開はないのですが予定どおり安心のラストになっているため、気持ち良く読み終えることが出来ました。
Posted by ブクログ
たかた著『クラスで2番目に可愛い女の子と友だちになった2』は、派手な展開ではなく、静かな余韻とともに読者の心に染み入る物語だった。特筆すべきは、主人公と朝凪海の“距離感”の描き方である。
互いに「好き」という感情を明確に言葉にせずとも、その間に流れる空気の繊細さが、ページの向こうから伝わってくる。ほんの一言、ふとした仕草、沈黙の間に滲む心の温度差――それらが丁寧に積み重ねられて、まるで現実に隣で見守っているかのような臨場感を生む。
この作品が魅力的なのは、“恋愛の始まり”を急がず、関係の「間(ま)」を大切にしている点だ。触れそうで触れない手、踏み出せそうで踏み出せない想い。その曖昧な境界にこそ、青春の真実が息づいている。
そして第2巻では、ふたりの内面が少しずつ掘り下げられ、互いを支えようとする心の姿勢がより明確に描かれる。友情とも恋ともつかぬその繊細な関係性は、軽やかでありながらも深い情感を帯びており、「人を想うこと」の純度の高さを改めて感じさせる。
読後には、胸の奥に小さな灯がともるような静かな温もりが残る。
この作品は、“距離を保ちながら寄り添う”という、最も人間的で、最も美しい関係のかたちを描き出した、優しくも重厚な青春譚である。
Posted by ブクログ
・1巻目が海の抱えているものを主人公がおろす話だったが、2巻目の今巻は主人公が抱えていたものを海がおろす話になっていて、2人がそれぞれ心身ともに支え合っているということを感じ取れる構成になってたのがよかった。そんな2人が今巻で恋人になれたのが、本当に嬉しい。
・主人公の抱えている物を表す際に、今巻は「大人と子供」「わがまま」というものを通じて表現していたのが、好きでした。
・主人公が告白の返事をする場所が、海から告白を受けた場所というのが、とても良く、ニマニマできました。
Posted by ブクログ
今巻のテーマは”クリスマス”と”男友達”と”家族”。
前巻は星5だったのに対し、星を1つ減らしたのには大きな理由が。それは主人公の真樹とヒロインの海のイチャイチャシーンがもっと欲しい。
まだ友達?という関係性でイチャイチャ出来ないのは分かってたけど、関係性以上に二人の仲は深まっているはずだからもっとイケ!って感じで読んでました。(勿論、イチャイチャシーンもあってちゃんとニマニマしながら読みました。)
前回は海との関係性を深めた回でしたが、今回は真樹の周辺の関係を深堀する回だったかなと思います。
家族の仲や過去であったり、初の男友達誕生であったり、海や天海さん以外の女友達との関係性も深まり、徐々に成長していく真樹が見れました。
個人的にはベタだけど、日常の海や真樹のイチャイチャシーンが印象に残りました。大きなイベントも印象的でしたが、それ以上に日常のシーンはホワホワしていて、『好きっ!』ってなりました。
リップクリームのシーンや登校前の朝一緒に過ごすシーン、教室で連絡を取り合うシーン、などなど、『うわー、めっちゃ青春してるやん。悔しぅ!』となるくらい好きです。