【感想・ネタバレ】見えない階 心療内科医・本宮慶太郎の事件カルテ2のレビュー

あらすじ

江戸川乱歩賞作家・鏑木蓮が描く、京都を舞台にした純文学ミステリーのシリーズ第2弾。

人は誰しも、人生という「階(きざはし)」を歩いている。上っているのか、それとも下っているのか。そして、その先に待っているものは――。

「苦しんでいる人に寄り添う医師でありたい」という心療内科医・本宮慶太郎が、傷ついた人たちの心を癒しながら、事件を解決に導いていく。
京都・東山にある神社の階段下で、一人の男性の遺体が発見された。同じころ、京都で心療内科クリニックを開院している本宮慶太郎のもとに、あるセールスマンがやってくる。彼には家に引きこもって出てこない5歳上の姉がいた。近頃は会話も成り立たない姉のことを、意を決して慶太郎に相談するところから、運命の歯車が動き始める。悲しすぎる現実の中にも、どこか希望と温もりを感じさせるミステリー。

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

このページにはネタバレを含むレビューが表示されています

Posted by ブクログ

ネタバレ

主人公の人柄が良いのでシリーズ2作目
ダメダメ設定と思いきや、心療内科医として
滅茶苦茶優秀だと思うし、親友の無理なプロ
デュースでTV出演したら誠実さが伝わり、
京町屋に設けた分院は大繁盛・・・推理も患
者ファーストを貫きつつも偶々知り合った記
者や警察官と駆け引きしつつ成果を勝ち取る
有能ぶり!ラストの新展開も無理なく患者心
理にも適合し謎が創られた経緯もなぞれる2
時間スペシャルにちょうど良い(´・ω・`)

0
2023年08月24日

「小説」ランキング