あらすじ
王弟殿下のテオフィルスに真っ直ぐな想いを寄せられ絆されそうになるも、持ち前の冷静さで立て直した聖女セルマ。
しかしテオの求愛は天井知らずで――!
そんななか、テオの兄ティグニス陛下が神殿を訪れる。
一目で二人の関係を見抜いたティグニスは「あの女はやめておけ」とテオに釘を刺すのだが、一方でテオとセルマに王都に来るよう命じ……!?
【電子特典は、葛城阿高先生書き下ろし、テオとセルマの甘々な一日を描いたショートストーリー「贈り物」を収録!】
感情タグBEST3
相変わらずのセルマとテオだけど、テオのわんこっぽさが増し増し。1巻目のラストで出てきていたティグニス陛下がやっぱり良い感じで、テオとのやり取りとか、緊張感あって良いなと思った。相手を思って時に厳しくもあるのが、愛を感じるというか。
ティグニス陛下とセルマのじゃれ合いなのか、セルマは一方的にからかわれてると思ってるみたいだけど、こちらも微笑ましい。
おもしろい
軽快で楽しみました〜
偽聖女の登場で掻き乱されましたが、セルマとテオがタッグを組むと安定の力強さを感じました。
お互いの信頼、時折逆転するふたり、微笑ましかったです。
初めはセルマがテオを翻弄していたのに、いつの間にか立場が逆転してました。が、翻弄されているセルマがなんとも可愛らしかったです。
テオの兄とセルマとテオの三人のやり取りが中々面白かったです。
また続きが出たら読みたいです。