あらすじ
漫画の漫画が、漫画のアニメに。放送開始!
教え子達には告げぬまま、今年度限りで教員の職を辞して島を去る決意の手島先生。
顧問として引率する最後のコミティアは、先生も加わった漫研メンバーみんなで作る合同誌で参加することに。
そこに先生が描く漫画。それは、教え子達へ向けた感謝と応援のメッセージ。
そして、別れの時が迫り―――…
マンガ大賞2023大賞&第70回小学館漫画賞受賞作、待望のテレビアニメ 2026年7月3日より いよいよ放送開始!
いきなり自分語りになってしまうんですが、私が幼いころに読んでいた漫画はお父さんが買ってきてくれた『某火影を目指す漫画』と『某魔界の王様を目指す漫画』でした。
新刊を買ってきてもらってもその日中に読み終えて、「新刊まだかな~」なんてずっと思っていましたね。
続きが気になるけど続きがないから1巻からまた読んでの繰り返しで、今見るとカバーは無くなっているわ背表紙は擦り切れているわと無残な姿になっていました。
そんな子供でしたから、アニメ・漫画の影響なんてメチャクチャ受けて、傘を持てば卍解し、鬼ごっこのときは忍者走りで逃げ、壁に指銃して突き指なんてしてました。
中高の頃は頑張って貯めたお小遣いやお年玉を持って本屋に行き、自転車のカゴを読みたかった漫画でパンパンにして、近くのベンチで漫画を読んでいたときが何よりも幸せな時間でした(このときによく途中で買っていたメロンパンの何と美味しかったことか…)。
どんなに読んでも面白い漫画が無限にあって、こんな日常がずっと続けばいいなんて思ってましたね。
そして今。
BookLiveという漫画を取り扱う会社に勤め、このレビューを書いています。
私は本作の主人公である安海 相さんと同じようにあのセリフを、あのストーリーを、あの生き様を読みながら生きてきました。
だからこそ、漫画をひたむきに描くことを選択した彼女をどうしても応援してあげたいんです。
自身とは道は違えど、彼女と同じように漫画が好き好きで堪らない一人として。
彼女を描いた漫画は、彼女が描く漫画は間違いなく面白い漫画です。
是非ともご一読ください。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
手島先生がついに漫画家として再起するため教師を退職。
ネクストワールドではその後の活躍まで描かれて、もう一人の主役であった手島先生のエピソードは一段落だろうか。安海らに再開するのは彼女らが一人前になってからか・・・
一方、新キャラ?の美羽は「読者」として今後どう物語に絡んでくるのか。
Posted by ブクログ
ここまでの9巻に対して、
とても静かな印象を受けた10巻でした。
ポコ太との別れは、
意外とあっさりしてた感があるけど。
でも分かる。
「またね」
手島先生の内面
マグマというよりは、灯を持ち続ける感じ。
静かだけも、確実に熱い思いを灯したまま、
再び、かつて情熱を捧げた漫画家の世界へ。
それは同時に
安海たちとの別れの決断でもあり…。
安全基地の中にいるのは心地よく、
何をやっても、誰かを批判しても、
自分は傷つかずに生き続けることができる。
だけど、そんな場所から飛び出したくなること。
「このままではダメだ」という成長への渇望や
「違う世界を見たい」という抑えられない好奇心。
決して勝算があるわけではないけど、
不透明な未来に飛び込んでいく人たち。
そんな人たちのこと、応援したくなります。
手島先生のその後の成功は描かれてるのだけど。
この巻で終わりなのかと思えるような展開。
でも、まだお話は続いていくんですね。
ここまでが熱すぎた分、
どうなっていくのかが気になりすぎます。
11巻も楽しみに待っておきます!
Posted by ブクログ
・手島先生の教訓アツすぎですな。ヤスミン母に直談判してくれるのもいい。
・ヤスミンの、漫画家と読者の間にキャラが浮かぶ、繋がるっていうところはなかなかどうしていい考えですね。
・ファン1号の神山美羽ちゃんは口がムニっとしててかわいいね。野生の漫画家を求めるハンターのコマおもろい。
・表紙漫画の美羽ちゃん褒め殺しでヒカルが生き残ってるのはよかった。