あらすじ
乙女ゲームのどのルートでも死んでしまう悪役令嬢・ロゼッタに転生してから、私はあらゆる手を尽くしてゲームの内容とは違う道を辿るようにしてきた。それなのに、結局新たな攻略対象者と出逢ってしまい死亡フラグは回避不可!? こうなったら意地でも仲良くなって、全てのフラグをへし折ってやる――! 「小説家になろう発」、最強冒険者ロゼッタが自由を手に入れるまでの冒険譚、第2巻!
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後半は怒涛の正体バレ展開。
お話としては、ロゼリーがソロでパワーレベリングするところから、14 歳になってリュートとラインハルトに出会い、何年も囚われていたシャルティアーナ姫を助けて、ついでにルイが王太子であることが判明するところまでです。
今回も面白かったですね。話の展開が早く、特に後半はシャルティアーナ姫を助けるところからルイとカインの正体が判明するのは、かなり怒涛の展開だったと思います。15 歳で社交デビューということで、次くらいにはルイに正体がバレてしまうのか、気になります。というか、展開が早い。
今回のツッコミどころで言うと、リュートとラインハルト(特にラインハルト)は、前巻の最後でかなり闇属性を忌み嫌っていましたが、ロゼリーが一回助けただけであんなに手のひら返しするのはすごく違和感がありました。ルイは冒険者を初めてから、いろいろな人とかかわる中で少しずつ闇属性に対する偏見が無くなっていったと語っていましたが、それに比べてしまうとリュートとラインハルトがだいぶ薄っぺらく見えてしまいました。
そして、高級レストランの時に、またロゼリーの私服がニットセーターだったので笑っちゃいました。
カインは料理うますぎ、伝説の家政夫のよう。家事スキルカンストかなんかかな?
タイトル回収がこの単行本2巻目で達成。そうそうその隣の人が婚約者ですよ!
匿名
闘いシーンだったり、救出シーンはあっさりしすぎて物足りなさを感じるけど…カインがまさかの魔王の可能性もでてきたり、ルイが王子様だったってこともわかり、物語はすごく気になる展開になってきました!