【感想・ネタバレ】画狂老人卍 葛飾北斎の数奇なる日乗のレビュー

あらすじ

江戸の大絵師、葛飾北斎は絵への探求心が人一倍。偏屈で一般常識なんぞ持ち合わせてはいない天才は、弟子の常次郎をいつも困らせている。猫を探せ、鼠を捕まえろなど、無理難題の毎日だ。しかし「絵が好き」という共通点があるからこそ、師匠はぶっきらぼうでも弟子の成長を見守り、弟子も怒りながらも尊敬の眼差しを送る。そんな愛あるおかしな日常を、軽妙な筆致で生き生きと描く。

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

感情タグはまだありません

匿名

購入済み

葛飾北斎に弟子入りした常次郎が、北斎やその娘のお栄(応為)の常識外れの言動に振り回される日常。
北斎もお栄も、とにかく絵が好き、というより、絵をかいていないと死んでしまう、みたいな感じ。
創作かと思ったら、割と史実(伝説?)に近いとのこと。
画狂老人卍というのも、数ある北斎の画号のひとつだそうだ。
楽しく読めました。

0
2025年12月23日

「歴史・時代」ランキング