あらすじ
D・キッサン最新平安コメディは紫式部!!話題の大人気作第2巻がついに登場! <STORY>かつて定子さまの姿を目にしたことがある藤式部。お会いしてみたかったという彰子さまにその情景を話すうち、『源氏物語』は定子さまとの邂逅をきっかけに書かれた物語であると知られてしまい――…。物語を書き進めて良いのか悩む式部だが…。知られざる『源氏物語』創作秘話が語られる待望の第2巻!!本体表紙やカラー口絵など描き下ろしも収録です!
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定子様を通じて
カリスマ的存在だった定子様を通じてお互いを理解していく彰子様と紫式部。
彰子様は控えめな方だけど、「桐壺」捜索中の式部にかける言葉が気遣いに溢れていて素敵だなと思いました。
赤染衛門との出会いを通じて、誰にも話せなかったオタトークを繰り広げる式部。ここ本当に文字数多くてボリューム感がすごかったです(笑)
面白いだけでなく
紫式部のお話を同人誌やオタクの視点から書かれているのか面白く、感心してしまう。二巻はさらに読み応えがあり、なぜ源氏物語を書くのか、に説得力を持たせてくれました。絶対おススメ。
2巻も期待を裏切らない
2巻はけっこうシリアス要素もあり、でも引き続きギャグ要素もあり。1巻からレベルが下がってない。源氏物語も学べるし当時の人間関係も学べるし同人作家のあるあるも面白い。紫式部がめっちゃオタク語りするあたりが笑いました。続きも楽しみー!
Posted by ブクログ
2巻も期待通りおもろかった。1巻がものすごーーく面白かったが、2巻がこれまたすばらしい。1巻よりさらに深くなっていく創作活動、そして平安ヲタトークの面白さ。ほんとうにこんなんだったのでは、とまで錯覚してしまうぐらい没入感あり、これは子供の頃に筒井康隆の薬菜飯店を読んだ時ぐらいの錯覚感(個人的クライテリア)。本作ではかなり名前が売れだし、ファンも増えて、交流や、ガチ勢や、同担拒否の夢女子、色々な解釈があり、色々な楽しみ方がある”薄い本”への愛。そして、ネガティブ評価などももりこまれていて、頷き、熱くなることこのうえなし。物語リファレンスに簡単にイラスト入りで説明が入るところも優しい。基本、源氏やってる人間にはいらんinfoではあるが、あればあるだけ全部読みたいのがおたく(私のことです)。これは、平安への入り口のひとつである。
尊いです。次巻もめちゃめちゃ楽しみ
Posted by ブクログ
古典をオタク全開で語る紫式部。
人それぞれ萌えポイントは異なるのだが、オタク女子たちのハートを掴んで離さない、そんな源氏物語の魅力を、高尚なものにしなくて、めちゃくちゃフラットで気軽なものにしてる作品。
そんなコミカルな作風だが、コミカルさでは覆い隠せない、悲劇的な出来事が起こるのが平安時代…。
定子さまに起こった出来事と、彰子さまの心中…。
公任も登場し、ますます平安時代らしい複雑な人間関係が展開される予感。
Posted by ブクログ
彰子さまかわいい〜
竹取とか簡単にあらすじも書かれてて授業でも活用できそう!!
いろんな作家から影響受けて作品って出来上がるんだよね。そりゃ面白いわけだ!
サクサク読める
テンポよくサクサク進むので、歴史もの苦手な人にもおすすめです。
ここまで振り切ってると現代語でもなんでも気にならないというか。
同担拒否の夢女子ww
Posted by ブクログ
紫式部が同人誌を作っているオタクという設定なので、オタク用語がたくさん出てくるが、ネットで調べながら読んだ。大河ドラマを見るのも楽しみになる。
Posted by ブクログ
やぁ、読みやすい。
そして、紫式部のオタク度合いが益々表現されるようになって、展開の速さをフォローしてる気がする。
で、色々な作品についての言及がされてるけど、読み疲れない感じで良いと思う。「雪花の虎」の失敗の二の舞にならない感じかな?
Posted by ブクログ
赤染衛門キタワァ━━━━━━(n‘∀‘)η━━━━━━ !!!!!ー
そういえば彰子様のサロンにはあんな人やこんな人もいたじゃない!
楽しみーカオスになりそうで楽しみー!
Posted by ブクログ
第七帖 女たちの挽歌
第八帖 うちの同人誌(ホン)知りませんか?
第九帖 キミはドリーム
第十帖 よまずがたり
第十一帖 キスまでの距離
第十二帖 真剣オタ女しゃべり場