あらすじ
犬達と暮らす前、自分が大嫌いだった。現実の世界が生きづらくて、ひっそりとひきこもりの生活を送っていた。ドベと犬の学校に通い、大会に出るなかで、そんな自分が変わっていった。「ひとりじゃない」。みんなとごはんを食べるのもおいしいと感じられるようになった。今ではノラと一緒に保護猫ハウスのボランティアにかかわるまでに。2匹は今も背中を押してくれている。
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3巻!
読みながらフフフっと笑顔になります。
ドベの子犬時代の写真も見たいです!
ノラの子猫センサーもすごい〜そして猫にもモテる✧
こ゚縁がどんどん増えていくのが嬉しいですね。
4巻も楽しみにしてます!!!!!
Posted by ブクログ
ドベとノラのシリーズ3巻目。
モフ郎さんが、ドベを飼い始める前からのことからスタートする。
モフ郎さんの母が庭付き一軒家で子育てしながら犬を飼うのが夢だったようで、ジェットランド・シープドッグのシープがいたけれど、母が病気で亡くなってから後を追うようにシープも虹の橋を渡った。
家族を失って過呼吸やパニック障害を発症し、ヒキコモリ生活になっていたモフ郎さんだが、ドベを飼うことで外へと出る機会が多くなっていく。
犬の学校に通うことから始まり、犬の大会にまでも出場する。
仲間が増えることで、ドベとの思い出も増えていく。
ドベがいなくなっても仲間たちは、いつも誘ってくれる。
そしてノラとの暮らしも始まり、保護猫ハウスにも参加するようになる。
猫好きのボランティアさんたちと協力しながら古民家の改装までの手伝うなんて、凄いことだと思う。
たくさんの人の輪に入ることも一緒に食事することも無理だったはずなのに知らない間にできているモフ郎さんにそれはドベがいたから、ノラがいたからなのかと思うと彼らはかけがえのない存在なのだと改めて感じた。
ドベとノラの全力で嬉しいという笑顔は最高で、ずっと見ていたい。
Posted by ブクログ
ドベに似た子を亡くした後で、ノラと似た子を迎えています。1巻のドベとの別れに涙が止まりませんでした。
3巻でモフ郎さんの抱えてきた過去を知りました。ドベ達との出会いがご縁に繋がって救われたモフ郎さんが、保護猫や読者も含め救う側にもなっているのですね。
次巻では、3匹のゴールデンレトリーバーの後日談も読めるのでしょうか?
作者が初めて自分の犬と出会う
作者が初めて自分の犬と出会うエピソードです
SNSでの、レトリバーに噛まれるエピソードでは、とてもてきぱきと対処している様子が描かれていたので
こんな過去があったなんて想像もしていませんでした
ドべと出会って生活がどんどん変わっていき
ドべが虹の橋を渡ってしまった後も、いろんな人々と犬に出会い
人も犬も幸せな世界が描かれ、良いエピソードでした