【感想・ネタバレ】ドベとノラ 犬がくれた優しい世界のレビュー

ヨシモフ郎

やんちゃだけど可愛くてたまらないドーベルマンのドベと、
ドベが空に登った後、不思議な縁で一緒に暮らしてきた元野良犬のノラ。
季節の移ろいや犬友との出会いなど、２匹は色んな幸せに気づかせてくれました。
犬の存在のかけがえのなさを描いた、ほっこり愛情あふれるコミックエッセイです。

[Aya L · ★★★★★]

大好きな作品です。

犬への愛情溢れる犬漫画は他にも3シリーズ購入済みですが、この作品は特別です。大好きです。全部カラーだからなのか、とにかくドベとノラが表情豊かでかわいい。いとおしい。もともとインスタでフォローしていたので、読んだこともあるものもありましたが、ドベとの出会い、ノラとの出会いなど知らなかった部分が補充され、より味わい深くなったと思います。特にドベは2014年に虹を渡っているのに、こんなにも生き生きと作者の中に生き続けてるなんて。。その深い愛情、感動します。あと、散歩の描写が多く、犬との散歩で自然の美しさに気付かされるという所に深く共感します。私も愛犬との時間を大切にしたいと思わせてくれました。気になる方は是非インスタでいくつか漫画を読んでみて下さい。

＃ほのぼの ＃癒やされる ＃切ない

[ブクログ · ★★★★★]

とにかくやんちゃで天真爛漫なドーベルマンのドベ。
その今をひたすら真っ直ぐに生きる純粋さに、こちらまで元気をもらえる。
しかし、ドベは先天性の病を持っており４歳という若さで虹の橋を渡る。
その後、不思議な縁で一緒に暮らしてきた元野良犬のノラ。
偶然なのか必然なのか、運命のようなものを感じた。

犬のお茶目で元気溌剌な姿には笑い、別れの場面では涙が止まらなくなり、いろんな感情を引き出させられた1冊。
次巻もぜひ拝読したい。