【感想・ネタバレ】構築された仏教思想 龍樹 あるように見えても「空」というのレビュー

あらすじ

ゴータマ・ブッダが説いた「縁起」の思想を、「空」という概念でもって再定義した龍樹(ナーガールジュナ)。
本書では、その生涯や主要著作を紹介するとともに、龍樹がブッダの教えを正しく継承しながら、「菩薩」として衆生の救済のために独自の論理と法――「中道」と「空」を提唱したことを詳述する。
龍樹の思想的独創性が掴める一冊。

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Posted by ブクログ

本書でも言及されているが、龍樹の論法は詭弁のように見えるなど不可解なイメージが拭えないでいた。そこのところを正面から扱い、決して詭弁ではないし、ブッダの論から外れるものでないことを、やさしい言葉でわかりやすく説明してくれている。また、龍樹の人柄や彼にとっての「慈悲」のあり方など、龍樹について語られるときあまり触れられることのないことがらについてもきちんと説明されており、勉強になった。

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2026年06月18日

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