あらすじ
〈電子書籍版に関する注意事項〉
本書は固定レイアウト型の電子書籍です。
【Laravel 9の最新環境でWebアプリケーションを構築!】
PHPでWebアプリケーションを構築する際、第一候補として挙がるのがLaravelでしょう。本書は、最新バージョンであるLaravel 9に対応した、プロを目指す方のためのLaravel入門書です。
本書ではまず、ローカルのパソコン上にDockerとLaravel Sailの開発環境を構築します。そのうえで、Laravelを利用してつぶやき投稿アプリを構築し、さまざまな機能を実装しながら、現場で必須となるテスト・デプロイまでの工程を体験できます。
作成するつぶやき投稿アプリは、CRUDと呼ばれる一般的なWebアプリケーションのベースとなる機能に加え、ログイン機能、画像投稿機能、メール送信機能など、広く使われる機能を加えた実践的なものです。同梱のCSS・JavaScriptフレームワークを利用した、フロントエンドの構築方法も学べます。
また、本書に掲載されているコードはテキストおよびPHPファイル等でダウンロードできます。エラーが発生した際には正しいコードと比較したり、部分的にコピー&ペーストして正しい状態に修正したりできるので、学習もつまずきません。「PHPはひととおりわかったから、これからLaravelを始めたい!」という方にぜひお読みいただきたい一冊です。
〈こんな方にオススメ〉
・これからLaravel 9を学習したい方
・Docker+Laravel Sailを利用した構築方法を学びたい方
・Laravelの標準的な構築を学びたい方
・GitHubを利用したテスト・デプロイの自動化を知りたい方
〈本書の内容〉
■CHAPTER1 Laravelを始める準備
■CHAPTER2 アプリケーションの基本構造を作る
■CHAPTER3 アプリケーションを完成させる
■CHAPTER4 Laravelのさまざまな機能を使う
■CHAPTER5 アプリケーションのテスト&デプロイ
〈本書の特長〉
・汎用性の高いWebアプリケーションの構築方法を学べる
・Docker+Laravel Sailの最新の開発環境で学習できる
・部分的な掲載コードやターミナル上の実行コマンドもコピペできる
・テスト・デプロイなどの構築後の工程も詳説
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
・ルーティングとは、データを目的地まで送信できるように配送経路を制御することを指します。Laravelにおいては、ルーターがURLとコントローラを結びつけることでルーティングを実現します。
・::はstaticメソッドと呼ばれる関数です。newのようにインスタンス化することなくクラスの関数を呼び出すことができます。
・「依存性の注入」とは、インスタンス化したオブジェクトをクラスの外側から入れる(注入する)ということを意識しましょう。
・Laravelのサービスコンテナの2つの特徴
①クラスの依存関係の管理
②依存性の注入
・package.jsonはnpmでパッケージを管理する際の設計図のようなものです。このjsonファイルに依存するパッケージをインストールすることができます。
・キャッシュバスティング
Webアプリケーションを運営していく上でJavaScriptやCSSファイルのキャッシュクリアは重要です。ここではおもにブラウザキャッシュを指します。クライアントのブラウザキャッシュがクリアされなければ、新しく配信したJavaScriptやCSSが適用されずに、古い状態を見ることになります。
このようなキャッシュによる不具合を回避させる方法をキャッシュバスティングと呼び、Laravel Mixではファイル名にバージョニングをつけることでキャッシュバスティングを実現しています。
・Queue
Webサービスを作っていると、処理の一部を非同期的に行いたいという要件がでてきます。このようなときにはQueueを利用します。