【感想・ネタバレ】(youth)in the summer room.のレビュー

あらすじ

【おしっこさせてください】狂気のひと夏が始まる。ねじれて歪んだ愛のかたち。いじめられっ子×いじめっ子。ヒエラルキーの逆転劇。――“監禁排泄管理・オ◯ホ扱い”潤(めぐむ)は小学校からの幼なじみ・拓海(たくみ)をいじめていた。恐喝・暴行は日常茶飯事。しかし夏休みに入ったある日、潤は拓海に監禁されてしまう。逃げ場のない密室で、助けを呼ぶこともできない。排泄さえも拓海の許可が必要。人間の尊厳を踏みにじられる生活を送ることになる…。イビツで淫らな心を乱す、珠玉の一冊。※本作品は一部、電子版『BABY』に掲載された作品を収録しています。重複購入にお気をつけ下さい。

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王道

個人的に読み物としてのストックホルム症候群めいた描写が大好きなので、そういうのをふんわり感じられるライトな監禁モノを探してた身としてはごちそうさまでしたという感じです。嫌々監禁されてた側が「アイツが居ないと物理的に自分は死ぬ」と自覚した瞬間からそれまでの意地と虚勢がガラガラ崩れ落ちて、歪な相互依存が形成されていく過程はいつ見ても美しいです。商業BLにしては終盤尻すぼみだったかなという印象は確かにありますが、読んでてドン引くくらいの激重エンドを求めてたわけでもないので、締めはこのくらいの軽薄さがむしろリアリティあってすっきり飲み干せました。私は好きです。

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2022年07月01日

購入済み

着地点が

途中までは面白かったのですが、着地点がなくて。
子供だから辿り着かなかったってことなのか、性癖詰め込んだだけなのか。
作者様の糸が分からないまま終わってしまいました。

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2022年02月28日

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