あらすじ
天涯孤独な少年・夕はある日、美しくも冒涜的な何かと出会った。【千の仔孕む森の黒山羊】と呼ばれる「それ」に、夕は自分の姉になることを願う。すると「それ」は「千夜」と名を変えて、彼の姉になり――? クトゥルフ神話の最果てで、姉弟の愛を描く『姉なるもの』、分冊版第2弾。
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森の黒山羊
美しい顔立ちなのかもしれないけれど 全体的に恐ろしい蹄のある獣脚が目立つ彼女は 森の黒山羊だという。 本当に驚いたら声も出ないんだな…というところで 悪魔かと尋ねるのではなく 天使なのか?と口にする少年。 ずっと孤独で愛情を一切感じることなく過ごしてきたおとなしい少年が とにかく不憫で気になる。
匿名
究極のオネショタですね
主人公の少年が心残りなのは身寄りにお姉さんがいなかった、ということなのでしょうね。甘えられる、歳上の存在。この作品の開始時点、私は好きですよ。