【感想・ネタバレ】バッドルーザー 警部補 剣崎恭弥のレビュー

あらすじ

神奈川県警史上、最悪の一日!
世論の対立をあおる生活保護受給者連続殺人は、その序章でしかなかった。
警察小説シリーズ第二弾。

生活保護受給者を狙った連続殺人が発生。保土ケ谷署地域課の剣崎恭弥も、捜査本部で特命班を率いることに。
そんな折、過去に恭弥が射殺した強盗犯の弟で、服役していた美作二郎が刑期を終えたことを知る。恭弥への強い恨みを抱いたまま……。
さらに、所轄内で制服警官が襲われ、拳銃を奪われてしまう! 誰が何のために?
だが、混乱に陥った県警を更なる激震が襲う。

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Posted by ブクログ

前作にも言えることですが、剣崎は他の一匹狼刑事の小説と比べれば決して狂犬と言われるほど暴走するタイプではないので、それを期待するとイメージが違うかも。
ただ、躊躇いなく発砲するところだけが唯一「らしさ」が伺えるところか。
複数の事件が実は連動しているという趣向ですが、あまり上手くまとまっていない印象を受けました。
アイデアは良いだけに、少し残念です。

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2022年12月30日

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