【感想・ネタバレ】藤子・F・不二雄大全集 少年SF短編 1のレビュー

あらすじ

スコシ・フシギな藤子まんがの醍醐味!

これぞ、藤子まんがの真骨頂ともいうべき、スコシ・フシギでスゴ~ク・オモシロイ「少年SF」短編です。1975年から1979年に『週刊少年サンデー』『増刊少年サンデー』に不定期読み切りで掲載された9作品を収録。大人から子どもまで、あらゆる年代にまんがのおもしろさを改めて訴えかけるような傑作ぞろい!!! これまでのコミックスではモノクロになっていた掲載時のカラーページが、そのままカラーで収録されているところにも、ご注目ください。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

「少年サンデー」に掲載されたものを集めた藤子・F・不二雄のSF短編集。

『流血鬼』を読み直したくなって再読。終盤、世界の見え方の大転換はやはり鮮やか。
『未来ドロボウ』も久しぶりに読み直したけれど、若さを渇望し、手に入れ、そしてそれを手放すことを決断する学者の台詞は、いつ読んでも(または読むごとに強く)寂しさと美しさを感じさせる。

他にも『宇宙船製造法』『ひとりぼっちの宇宙戦争』など秀作が並ぶ贅沢な短編集。

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2022年09月26日

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