あらすじ
バケモノのような外見で生まれ、人里離れた森で暮らす女は、魔獣に襲われていた少年を助けた。女は少年にハムと名付け、ハムは女をパイと呼んだ。孤独な者同士の幸せな暮らし――しかしそれは長くは続かず、少年は唯一自身を愛してくれた最愛のパイを目の前で殺されてしまう。ハムこと捨てられし皇子アレクセイは、復讐のために皇帝の地位にまでのぼりつめた。一方、公爵令嬢エレオノーラとして生まれ変わり、ある秘密を抱えたまま静かなる美姫として名を馳せるパイ。そんな二人が、お互いのことを知らぬまま、運命の舞踏会で再会して――!? 一迅社ノベルスの話題作を公式コミカライズ! 漫画内の告知等は過去のものとなりますので、ご注意ください。
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複雑な立場と穏やかな暮らし
悪魔皇帝は子供の頃、複雑な立場にあったんだね。
でも母親の加護のおかげで、不死身なのかな~?
いいなあ、魔の森でのハムとパイの生活は穏やかだなぁ。
二人が出会った時、パイがハムを魔獣から守る時の「鍋にすっぺ」って、パイ強い!
涙がほろりと
読み始めはこの二人が再会するんだなって思いましたが、森での日々を読んでて、パイの生い立ちや、ハムが城で受けた苦しみなど、ちょっと泣きそうになりました。まだ3巻ですが、これから二人が再開して幸せになることを期待して次の巻を待ちます。