バケモノのような外見で生まれ、人里離れた森で暮らす女は、魔獣に襲われていた少年を助けた。女は少年にハムと名付け、ハムは女をパイと呼んだ。孤独な者同士の幸せな暮らし――しかしそれは長くは続かず、少年は唯一自身を愛してくれた最愛のパイを目の前で殺されてしまう。ハムこと捨てられし皇子アレクセイは、復讐のために皇帝の地位にまでのぼりつめた。一方、公爵令嬢エレオノーラとして生まれ変わり、ある秘密を抱えたまま静かなる美姫として名を馳せるパイ。そんな二人が、お互いのことを知らぬまま、運命の舞踏会で再会して――!? 一迅社ノベルスの話題作を公式コミカライズ! 漫画内の告知等は過去のものとなりますので、ご注意ください。
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転生ものは多いけど、バケモノのように醜い女性が、美しい公爵令嬢になるとは、とても興味をひかれる設定でした。しかも、前世で繋がりのある少年だった皇帝と、たぶんこれから恋をするんでしょうね。続きが、とても気になります。
彼女が例え化け物みたいな姿でも彼にとっては性根の優しさで接してくれる彼女が美しくみえる。 ほんの少しの時間だったけど2人は幸せな時を過ごした だから 急な別れでそれをバネに皇帝にのしあがった 切ないなぁ 涙