あらすじ
「女副署長」シリーズの著者が贈る新警察小説
事件は新庁舎で起きている!
元白バイのエース・野路が前代未聞の大犯罪に挑む!
巡査長野路明良は、「開署準備室」の総務担当に配された。姫野署開署に向け、最終確認を行なう臨時部署だ。
彼は白バイ隊のエースだったが、怪我で異動になり、自棄になっていた。準備も終盤となり、突如、不審事が。
発注外の大型什器の搬入、防犯カメラの誤作動……さらには野路の警察学校時代の恩師が襲われ――開署目前に一体何が?
警察の威信をかけ、野路の反撃が始まる!
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Posted by ブクログ
ナイーブな県警白バイ隊元エース、後輩車で帰宅の途中で悩みを告げられ慰めた・・・その言葉が相手の不安定心理故に侮蔑と受け止められたのかアクセルが過剰に踏み込まれ事故となり後輩は死亡、主人公も白バイ隊員にとり致命的な怪我を負う、周囲は蔭口をたたき本人の意に反する市町合併に伴う警察署開署準備に飛ばされた、舞台となる姫野署開署を存分に使いまわした物語導入は流石(現実に実行されうるかどうか(実現性)はミステリーを読む時の作法なのでCry)
生きがいだった白バイ隊にも現場にも復帰出来ない主人公の心理状態だけではなく、作中の登場人物の心の動きを丹念に描く作女性家さん、個性豊かな婦人警官が多く登場する事と、10年以上前の他殺事件(白骨死体発見)が当時の(推定)5億円強奪事件関係者というくだりと準備室の日常がどうかかわってくるのか・・・面白い作品